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ザンクト・ヴォルフガングの国際美術展記念切手

ザンクト・ヴォルフガングはオーストリアのアルプス山中にある村で、レーゲンスブルク司教ヴォルフガング(後に列聖)が、司教職に嫌気がさして隠遁したことから名付けられた。隠遁した年が976年で、ちょうど1000年目にあたる1976年に「歴史と芸術の聖ヴォルフガング」をテーマにした国際美術展がこの地で開催されることになった。その記念切手で、ヴォルフガング司教が「ハンマーを投げて落ちた所に教会を建てよ」と神からのお告げがあった伝説に基づいて描かれた絵からとられた。

https://muuseo.com/comice74_pirvs/items/522

聖ヴォルフガング没後1000年記念切手
レーゲンスブルク司教聖ヴォルフガングは、920年にシュヴァーベン地方の庶民の家に生まれ、ライヒェナウの修道院附属学校で教育を受けたあと、各地で神学教師をしながらオットー大帝の命令で972年にレーゲンスブルク司教となり、994年に亡くなった。教皇庁の審査(この種の審査を受けた早いになる)例を受けて列聖されたのは1051年のことであった。 貧しい人を援助したので、今でもドイツやオーストリアでは崇敬を受けているが、何よりもゲーテとモーツァルトの洗礼名になったことで知られている。 切手は古い写本(といってもヴォルフガングが亡くなってから数百年は経っている)からとられたもので、手に持つ教会はレーゲンスブルク司教座を表す伝統的な表現。ミトラと杖が司教であることを示し、円光から聖人であることがわかる。
https://muuseo.com/comice74_pirvs/items/522