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フォクトレンダー スパーブ
スパーブは独特の構造の2眼レフカメラ。フォクトレンダー・スコパー75mmF3.5の描写は定評がある。 コレクターズアイテム。 通常二眼レフはフィルム送りが上下方向ですが、このカメラは横方向にフィルムを送る。フィルム巻き上げはレバー式。カウンターもある。赤窓で1を出しリセットすれば、コマ数計だけを見てフィルムを進められる。 シャッターは高級型のコンパー。シャッターの文字が裏返しになのはシャッターの前の反射プリズムを通して上方から確認できるようになっている。残念ながらこの個体は反射プリズムが無くなっている。
2眼レフカメラ フォクトレンダー 忘れたクラカメ大好き
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エクサIa
廉価な大衆普及機を作る目標に出来たカメラ。フォーカルプレーンシャッターを使わずミラーをシャッター替わりにしている。ファインダーは交換可能。この個体はウェストレベルファインダー。広角レンズ29/2.8 エクサクタと同じエクサクタマウントレンズが装着できる。 右巻き上げ・左シャッター操作。135ミリフィルム
一眼レフカメラ イハゲー(イハーゲ) 忘れたクラカメ大好き
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リコー 999
工業デザイナー「レイモンド・ローウィ」のデザイン。リコー999のOEM機。両機は、デザインだけでなくカメラの性能も当時の水準を超え50mm標準レンズの他に35mm広角、100mm中焦点レンズもラインナップ。ハイアマチュア層のため国内価格33.800円(標準レンズ付)とレンズシャッターカメラとしては高額の価格帯に設定されている。 銀河鉄道999とは関係無いようです。こちらのカメラの方が古い。 リコー全機種リストより抜粋 このカメラの開発でもっとも困難だったのは米国の有力デザイナー”レイモンド・ローウィ”によるスタイリングを満足させることだった。在来のカメラの外装レイアウトではデザインスケッチのようにはならないため、カメラボディの前面全部をカメラではほぼ使われないアルミのスタンピングを採用することになった。 結果としてそれまでの日本製カメラからは想像できない新しい顔のカメラになった。 ビハインドシャッターシステムでレンズ交換。この機能で追針式露出計連動は日本で最初など、高度なカメラとしての機能を揃えた。 シャッターはセイコーシャがその頃完成したSLVタイプの#"0"を採用した。フィルム枚数カウンターは裏蓋に設置するなどメカの基本レイアウトについてもデザインの影響を受けている 。
レンジファインダーカメラ リコー 忘れたクラカメ大好き
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武蔵野光機 リトレック
昭和30年初頭 熊本市の安武、久永氏(ひさなが光機・先代社長)が試作したレンブラント(試作機)をベースで武蔵野光機が商品化した6x9判一眼レフ。 外装の革も風化してカチカチ・ボロボロ・・・少々可哀そうな外見。 この個体はシャッター幕もボロボロ・カチカチで巻き込みして不動品。 知人のひさなが光機さんへ修理可能かお尋ねしましたが不可との事(笑)
中判カメラ 6×9 武蔵野光機 忘れたクラカメ大好き
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KMZ製 ゾルキー10
ロシア(ソ連)のカメラ。リコー製EEカメラ:RICOH AUTO-35のコピー製品。しかし距離計が内蔵されている(リコー製にはない) 外観はそっくり。巻き上げトリガーは底部にある。 33万台以上が生産された。距離計を取り除いたゾルキー11もある。
レンジファインダーカメラ KMZ(ロシア) 忘れたクラカメ大好き
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フォクトレンダー ヴィトーII
フォクトレンダーは世界でもっとも古い歴史を持つカメラメーカー 135フィルムを使用するスプリングカメラ(普通の35ミリフィルム) ヴィトーシリーズ ヴィトーII (1950年)距離計は無いモデル、レンズはカラースコパー50mmF3.5 この頃のカメラケースには露出メモが結構な確率で貼り付けてありますね。
スプリングカメラ フォクトレンダー 忘れたクラカメ大好き
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ポラロイドSX-70
有名なポラロイドのSX-70です。 1972年から1981年まで製造された折り畳み式インスタント一眼レフカメラ。 コンパクトに折りたためて携帯性もよくて良いカメラ。個人的にはポラロイドは好きではないけどクラカメファンとしては一台は持っておきたいカメラですね。
インスタント一眼レフカメラ ポラロイド 忘れたクラカメ大好き
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キネ・エキザクタ
イハゲー製(ドイツ)キネ・エキザクタ(エクサクタ) ライカやコンタックスの人気にあやかって作った世界初の35mm一眼レフ。 ベスト判で好評だったエキザクタのブランドを使用した。 改良版などがあるようですがどのモデルにあたるのか詳細不明。
一眼レフカメラ イハゲー(ドイツ) 忘れたクラカメ大好き
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ゼンザブロニカD
初代ゼンザブロニカ ハッセルブラッドとデザインが似ているためクレームを受け早期に製造中止となり個体数が少ない。 コレクターズアイテムとなり高価。ゼンザブロニカ:名前は創業者の善三郎氏とブローニーフィルム、カメラを組み合わせたものと言われる。 当初は単にゼンザブロニカ。しかし後継機発売によりDまたはDXと呼称される。 ミラーがボディー内に滑落する構造のクイックリターン式。バックフォーカスが短めのレンズでも反射鏡と衝突を回避できる長所を有するカメラ。しかし構造が非常に複雑。 この個体も故障中です。あくまで飾りとして所有中。
中判 66判一眼レフ ゼンザブロニカ ヒ・ミ・ツクラカメ大好き