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287系(くろしお色)
南紀方面の特急「くろしお」に使用されていた381系の老朽化による置き換えのため2012年3月より投入されました。381系が振り子式車両に対して本系列は振り子機能が備わっていません。「くろしお」用として窓下にオーシャングリーンの帯が入っているのが特徴です。
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14系700番台「サロンカーなにわ」
国鉄が1983年(昭和58年)9月に改造製作し、「サロンエクスプレス東京」とほぼ同時期の1983年(昭和58年)9月に登場しました。1号車はパノラマラウンジカー、他6両は2人+1人掛け千鳥配置のリクライニングシートとなっています。現在でも車籍を有し団体臨時列車のほか、多客時の臨時列車としても活躍しています。
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485系(かがやき・きらめき色)
首都圏と北陸地区を新幹線を介して速達化するために1988年3月に米原駅~金沢駅に特急「きらめき」、金沢駅~長岡駅間に特急「かがやき」が設定され、専用車両として座席間隔の拡大等の各種改装を行った485系が用意されました。
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24系25形「トワイライトエクスプレス」
青函トンネルの開通を機に大阪~札幌間を直通する寝台列車として1989年7月より運行を開始しました。現在のクルーズトレインの先駆けとして当列車用に内外装の改造を施した専用編成が用意されました。北陸新幹線金沢開業による北陸本線の第三セクターへの譲渡のため2015年3月に同区間での運行を終了し、その後は編成組み換えの上、JR西日本管内での臨時列車「特別なトワイライトエクスプレス」等に使用されましたが、車両の老朽化により2016年3月に引退となりました。現在では一部の車両が京都鉄道博物館にて保存・展示されています。
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EF81(トワイライトエクスプレス色・旧色)
大阪~札幌間を結んでいた寝台特急「トワイライトエクスプレス」の本州区間は専用塗色のEF81が充当されました。
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683系0番台
北陸方面の特急列車で運用されていた485系はリニューアル工事を施工するなど延命を行いましたが、経年が30年前後と老朽化が進行していたことからその置き換え用として製造され、681系の増備車として2001年3月にデビューしました。
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681系0番台
阪神と北陸地方を結ぶ特急「雷鳥」「スーパー雷鳥」は専ら485系が使用されてきましたが、高速道路網の整備が進み所要時間の短縮とより高いサービスが提供ができるよう開発され、1992年7月に量産先行試作編成が登場しました。のちに特急「はくたか」にも投入され、北越急行ほくほく線にて最高速度160km/hの営業運転が実現し、在来線最速となりました。
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583系(きたぐに新色)
国鉄分割民営化時にJR西日本に継承された583系は延命工事時に淡いブルーをベースに紺と緑の帯をあしらった塗装に変更されましたが、1997年12月から1998年9月にかけて順次、グレーを基調とした塗装に再変更されました。主に大阪~新潟間の急行「きたぐに」で使用され、同列車が2013年1月に廃止されたことで全廃となりました。
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321系
321系は東海道本線・山陽本線(JR京都線・JR神戸線)の普通列車(京阪神緩行線)で使用されていた201系・205系の置き換えのために2005年12月登場しました。帯色は濃紺色とオレンジ色の配色、前面は濃紺色仕上げにそれぞれ変更され戸袋部分には濃紺色帯が追加されて223系に近いデザインとなりました。東海道・山陽本線(琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線〈京阪神緩行線〉)の他、福知山線やJR東西線・片町線(学研都市線)、おおさか東線・関西本線(大和路線)で運用されています。
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223系1000番台
223系1000番台は東海道本線・山陽本線(琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線)を中心に運行されている新快速を最高速度130km/h 運転に対応させる目的で1995年8月に登場。全長20mの車体に片側に3カ所の乗降扉、転換クロスシートという設計コンセプトは221系を引き継いでおり、207系で実績があるステンレス製軽量車体となっています。
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221系
221系は京阪神圏の新快速用として1989年に登場した車両です。塗装は「ピュアホワイト」を基本に新快速シンボルカラーである「ブラウン」とJR西日本のコーポレートカラーである「ブルー」によるコンビネーションラインを車体下部に配しています。車内は3ドアながら全席クロスシートとなっています。
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419系(新北陸色)
列車運行形態を従来の長大編成不等時隔のいわゆる「列車型ダイヤ」から、短編成による等時隔頻繁運転のいわゆる「電車型ダイヤ」への転換を図るため、583系を改造し製作されました。制御車が必要分確保できなかったため、新設運転台を非貫通切妻構造としました。結果、種車の特徴である深い屋根構造をそのまま残した関係で六角形の特徴的な断面となり「食パン列車」とも称されました。
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415系800番台
1991年の七尾線電化に合わせ、113系に特急「北近畿」充当用の485系から交流機器を移設し改造されました。車体塗装は、車両腰部寄り下は能登の豊かな大地をイメージした「アスコットグレー」とし、上半分を先頭車は能登の海をイメージした「バイオレットブルー」、中間車は能登(向田)の火祭りをイメージした「ロイヤルピンク」となっています。また上下の境は波打ち際とさざ波をイメージした「オイスターホワイト」の帯を配しています。
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475系(新北陸色)
急行型として製造された475系は急行が大幅に減らされたことから近郊輸送に供されるようになりました。北陸地区の475系は当初赤を基調としたカラーリングでしたが、JR化後には白をベースに青帯の塗色に変更されました。老朽化のため2015年3月に営業運転から退きました。
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EF65 1000番台(下関運転所)
JR西日本に継承されたEF65 1000番台は下関運転所に配置され、2005年以降に全検を受けた機関車は台車や屋根上が灰色となりました。
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