SCHECTER ストラト改 ショートスケールモデル

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とっても珍しいSCHECTERのショートスケールのストラトです。

ギターを弾き始めて3年目くらいのある日、御茶ノ水の楽器屋でこのシェクターのストラトを見つけました。

当時、ストラトが欲しいな〜と思っていたので、試奏させてもらいました。その時のメインギターはフェンダージャパンのテレキャスだったんですが、それと比べるとネックの握りがしっくりきて、やたら弾きやすかったんです。ネックの処理がサテンフィニッシュでサラサラしてて、フェンダージャパンのあのベタッとした感じとは全然違うので、それでこんなに弾きやすいんだ〜!って驚き、値段も5万円と手ごろだったので購入しました。

なんでも、その時、その楽器屋かシェクターが〇〇周年で、特別に製作した限定のストラトで、本来なら15万円くらいする物を破格の金額で販売してるってことでした。確かにそこには数本シェクターのギターが安売りされてて、正直言ってその頃はシェクターってPERSONZの本田毅が使ってるってことぐらいしか知らなかったんですが、弾きやすさ優先で即購入決定。

後日、ギターに詳しい先輩がこのシェクターを弾いた時、モンスタートーンってタップだよね〜なんて言いながらトーンポッドを引っ張って音を変えたのを見て、まず驚きました。当時はタップとか、モンスタートーンって知らなかったんで、目から鱗でした。その先輩が弾かなかったら、今も知らないままだったかも!(笑)

さらにその先輩が、これスケール小さいんだね〜なんて言うので、へ???って感じだったんですが実際測ってみたらショートスケールということが判明しました。購入時はもちろん、その先輩が弾くまでショートスケールであることがわかっていませんでした。というか、スケールに違いがあることを知りませんでした。あの時の衝撃は今でも忘れられません。ショートスケールだから(ネックが小さいから)弾きやすかったのか〜〜〜!って。(笑)

どうでもいいことですが、自分は手が小さいんです。今は普通にどんなギターも弾きますが、その頃の自分にとってはショートスケールのギターというのは非常に弾きやすく、すごく助かりました。

まぁそれはともかく、あれから30年近く経ってもこのストラトが今でもメインギターです。ショートスケールだから音がショボイなんてことはなく、PUのおかげもありますがいろんな音が出せるし、好きな音が出せ、かつ弾きやすいので言うことなしです。

ペグはスパーゼルのトリムロック。トレモロはもともとシンクロナイズドでしたがウィルキンソンに交換。PUはモンスタートーンでシングルコイルの割に太い音が出ます。モンスタートーンはタップになっているのでトーンノブを引っ張るとコイルのターン数が変わり、ストラトらしいジャキッとした音が出せます。センターPUだけコイルが逆巻になってるそうで、ハーフトーンにした時にノイズがありません。

ちなみに購入時はメイプル指板でした。でもギターを弾きこんでいくうちに、自分はローズ指板が好きなことがわかったのと、バリバリ弾いてたらフレットが減ってしまったこともあって、いっその事ネック換えちゃえ!って思いました。そしてシェクターにネックをローズ指板でオーダーしたら...5万でした。(爆)

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