マイクロエース 【A3663】 783系クロハ782-400番台 特急「きらめき」4両セット

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783系はJRグループ発足後初めて登場した交流専用電車で、JR九州の特急列車増発に対応して製造されました。
禁煙車/喫煙車、自由席/指定席をきめ細かく設定するために車体中央に出入り台を設け、1両の客室を2つに分けた独特の配置が最大の特徴です。
車体は軽量ステンレス製で、前頭部は普通鋼製となり、 曲面ガラスを使用し、低重心化のために空調機器は床下に装備されました。
しかし、1993(平成5)年までに当初装備していた冷房装置を屋上搭載型に交換して容量増加が行われています。
その後は日豊本線、長崎本線などの線区に転用が行われるたびに改造が行われましたが、中でも異彩を放っているのが2006(平成18)年に施工された先頭車の貫通化改造です。
スラントノーズを持つクロハ782-7が貫通型の前頭部に交換され、783系の中でも唯一の形態に変化しました。
車番もクロハ782-407に改められて現在も活躍を続け ています。

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