マイクロエース 【A6963】 485系ひたち色 勝田電車区 K7編成タイプ 特急「ひたち」7両セット

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JR東日本の常磐線特急「ひたち」に使用されていた485系は1989(平成元)年に651系「スーパーひたち」が登場した後は短編成化・モノクラス化が行われ、独自の仕様に変化しました。
クハ481-1100番台はボンネット型先頭車の置換え用に 不足する先頭車をグリーン車からの転用改造で賄ったグループで、客室窓が小窓のまま普通車として登場しました。
また、編成中央のグリーン車の廃止に伴って車販準備室付の中間車が不足したため、グリーン車の格下げ改造が行われてサハ481-300番台として区分されました。
このほかに1993(平成5)年以降は7両編成2本を併結可能な様に先頭車にジャンパ栓受の設置改造が行われ、この時に在籍していたボンネット型先頭車のスカートには大きく切り欠きが設けられました。
これらの改造と平行して、1992(平成4)年から「ひたち」用車両の塗装変更が開始され、灰白色を基本に窓回りを鳩羽(とば)ねずみ色、窓下と前面にうぐいす色を配したシックな装いに改められました。
勝田電車区の「ひたち」用485系 は後継となるE653系の登場に伴い、1998(平成10)年までに全車引退しました。

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