マイクロエース【A0985】 785系-300+789系・スーパー白鳥 8両セット

0

785系は1990(平成2)年に登場した交流電車初のVVVFインバータ制御を採用した軽量ステンレス製車両です。
柔軟な運用が可能な様に前面は貫通型で、基本4両、付属2両の編成が製造されました。
2002(平成14) 年よりグリーン車並みの設備を誇る「Uシート」車両、モハ784-500・モハ785-500が増備されて全列車が5両固定編成に再組成されました。
これに伴って2両編成のうち一部の先頭車が中間に封じ込められる形となり、 中間車化されています。
2005(平成17)年度より順次リニューアル工事が開始されており、一部編成では客用扉窓が小型のものに交換されています。
2010(平成22)年12月4日のダイヤ改正では東北新幹線新青森延伸開業に伴って「スーパー白鳥」の運転区間が新青森~函館間に変更され、同時に2両増結車に新たに785系300番台が加わりました。
当時余剰と なっていた785系の付属2両編成を改造したもので、クモハ785の運転室撤去、クハ784の非貫通化、保安装 置の増設などが行われ、車体塗装も789系に合わせた異色の存在です。

Default
  • File

    sat-2019

    2020/10/22

    785系300番台といえば、魔改造車としても有名ですね。
    確か編成の組み替えで余剰となり、長らく休車になっていたものを整備したかと思います。
    一度は乗ってみたかったのですが、引退してしまったのが残念です。

    返信する
    • File

      Railwayfan

      2020/10/22

      コメントありがとうございます。
      魔改造車だったのでデビュー当初は凄い注目度でしたね。785系はまず本州側に来ることがない列車でしたから、新青森まで乗り入れた時は大騒ぎでした。
      仰います通り、2010年に785系が5両編成化されたことによって余っていた編成を改造して誕生しました。
      北海道新幹線が開通して、白鳥そのものが廃止されたので、活躍期間はわずかでしたが、私も乗車してみたかったです。

      返信する