マイクロエース【A0582】189系 快速「 すらぎの日光号」6両セット

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上野と長野を結ぶ信越本線の特急「あさま」は181系で運転されていましたが、横川-軽井沢間は8両編成に制限されていたために、輸送力のネックになっていました。
この対策として、183系1000番台を元に引き通し線の追加など横軽協調用装備を付加して、1975年に登場したのが189系で、183系1000番台との外見の違いはほとんどありません。
特急「あさま」を中心に使われていましたが、長野新幹線開業により1997年9月30日で撤退、現在は各地に転属して定期列車では特急「さざなみ」「わかしお」「すいごう」「あやめ」などの183系と混用されたほか、信越線の「妙高号」に使用されていました。
小山電車区に所属したZ45編成は、松本電車区に所属していたM12編成の一部をリニューアルし、華やかな日光の紅葉をイメージした車体塗装に変更されました。
愛称名は一般公募により、「彩の国さいたま」の「彩」と、栃木県の旧国名「下野」の「野」を組み合わせた「彩 野」と名付けられました。
2003年4月5日から新宿-日光間の臨時快速「やすらぎの日光 号」でデビューしました。

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