マイクロエース 【A0571】 国鉄183系100番台 特急「あずさ」9両セット

0

183系は1972年の総武本線東京地下開業・外房・内房線電化用に伴い、東京地下駅から房総半島への特急用として製造されました。
短距離用のため食堂車はなく、乗降口はグリーン車を除き片側2箇所、先頭車も貫通型になり定員の増加および分割併合が可能になりました。
また、房総地区以外での運用を考慮して、低屋根構造や横軽対応も施されました。
1974年、上越線の181系が雪害で故障が多発した際に0番台を基本に耐寒耐 雪構造を強化した1000番台が投入されました。
正面は非貫通となり、機器配置が大きく見直されパンタグラフがモハ183からモハ182に移されたのが特徴です。
1985年以降、増発・短編成化によって先頭車の不足に伴い、485系などからの改造車が加わりました。房 総地区特急「わかしお」「さざなみ」「しおさい」「あやめ」「すいごう」、上越線特急「とき」、 中央本線特急「あずさ」「かいじ」などで活躍をしました。
当セットは両先頭車がサハ481から改造車、中間車が 1000番台で構成された松本運転所のM18編成です(1986年頃の姿)。

Default