マイクロエース 【A8644】 50系1000番台 筑豊本線 6両セット

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50系はローカル線に使用されていた旧型客車の近代化のために1977年より登場した客車です。形式はオハ50とオハフ50で、一般用客車として初めて側引き戸が自動化されました。

https://youtu.be/9evDyNI-KHY

1978年からは北海道向けに寒冷地対策として窓が小型1段窓に変更されたオハ51とオハフ51も登場しました。車体色が赤1色のため「レッドトレイン」と呼ばれましたが、JR化以降、ローカル線も急速に気動車化・電車化が進み、現在では一部の私鉄路線とイベント用などに残るのみです。
50系1000番台は1993年に冷房化改造したグループで、元番号に1000を加えた車番になりました。門司、大分に配属され北九州地区および久大本線で使用されましたが、筑豊本線(門司港・若松~飯塚間)での運転を最後に、2002年までに全車廃車となりました。

牽引にはマイクロエース A8520 DD51-866 冷房改造車 が最適!!

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    Jason1208

    2020/03/10

    筑豊に客車列車の運用が多かったのは、炭鉱輸送に貨物列車を使っていたがゆえですね。
    1964年頃だったと思いますが、筑豊本線の終端・若松駅は石炭で貨物取扱量日本第二位だったそうです。
    50系客車もその後、動力付き(ディーゼルカー)に改造されたものがあったはず。

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      Railwayfan

      2020/03/10

      コメントありがとうございます。
      筑豊本線は炭鉱で栄えていましたからね。多くの蒸気機関車も配置され活躍していました。若松駅が貨物取扱量2位だったのも、うなづけます。
      50系客車が気動車に改造されたのはJR北海道のキハ141系やJR西日本が所有していたキハ33ですね。車両の前面や側面が50系の面影を残しています。

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