マイクロエース【A0950】ED76-78 4次形・サザンクロス色

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九州の電化は昭和36年からED72型によって始められました。
昭和40年の鹿児島本線・熊本電化用に誕生したのがED76型交流電気機関車です。
牽引する客車の暖房用に蒸気発生装置(SG)を搭載、日豊本線と鹿児島本線は線路規格が全線共通ではないため中間台車で軸重を可変できる構造とした、などが特徴です。
78号機は昭和49年に宮崎電化の際増備されたグループで三菱電機で製造され大分機関区(後の大分運転区)に配置されました。
国鉄民営分割後、JR発足に合わせた昭和63年4月1日にデビューした欧風客車「パノラマライナー・サザンクロス」専用機に指定され同じ塗装に変更されました。

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