マイクロエース 【A2457】 103系1500番台 JR色・初代塗装 分割編成 6両セット

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1982(昭和57)年、筑肥線・唐津線の電化投入用ならびに翌年より開始された福岡市営地下鉄との直通運転用車両として103系1500番台は登場しました。
電装品は従来型のものを主に使用していますが、補機類や車体の構造などは201系や105系に近く、103系グループの中でも異色の存在です。
登場時は水色を基調とし、アイボリー帯の塗装となっており、1980年代末期にスカートの取付が行われたほか、1990年代半ばにはメタリックグレイを基調とし、赤・黄色を配置した、非常に個性的な塗装に変更されました。
また、末端区間における運用効率を考慮し、4編成が6両編成から3+3両に分割可能な様に、中間電動車に運転台が取り付ける改造が行われました。
近年では塗装が303系に準じたややシンプルなものに再度改められている他、法改正にともなってトイレが増設されています。
全54両が唐津運輸区に配属され、唐津線の西唐津から福岡市営地下鉄空港線の福岡空港までの区間において活躍しています。

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