マイクロエース【A0500】 国鉄 451系 非冷房 急行「みやぎの」 基本6両セット

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交流電化が進捗し運行区間が長くなるにつれ、直流電化区間と同様に急行形電車の登場が望まれるようになり、1962年に急行形交直流電車として登場したのが東北地区用の451系(50Hz用)・北陸地区用の471系(06Hz用)です。車体構造は153系を基本として、401系交直流電車の電気機器を組み合わせた構造となっており、使用線区を考慮して側引戸がステップ付となっています。
クモハ451-1~9は前位側出入扉の戸袋位置が台車の支持部と重なる関係で外吊り式引戸で登場したのが特長です。
主に東北本線の急行で使用され出力増強した453系の登場以降は常磐線の急行「ときわ」などで長らく使用されましたが、1993年までに廃車され形式消滅しました。急行「みやぎの」は上野と仙台を結ぶ急行列車で、1962年10月1日に電車急行化、1965年10月1日に急行「いわて」「まつしま」に改称され消滅しました。

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    db108

    2021/03/15

    急行まつしま号は昔、毎日見ていました。
    当時は間合い運用で上野発小金井行にもこの電車が使われた事があります。
    (グリーン車も開放されていました)

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      Railwayfan

      2021/03/15

      コメントありがとうございます。
      急行「まつしま」は全盛期の頃、東北線の特急「ひばり」に隠れながらも、長く活躍したそうですね。
      普通運用でグリーン車が付いていたとは!乗り得する列車ですね(^^)
      四国にもキハ58の普通列車にグリーン車のキロが入っていたことがありましたが,東北線でもやっていたんですね。

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