マイクロエース 【A8520】DD51-866 冷房改造車

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DD51は、本線で活躍していた大型蒸気機関車を置き換えるべく登場したディーゼル機関車です。
1962年に試作機が誕生、1964年から量産が開始されました。運転席が車体の中央部にある凸型の車体が特徴です。
出力1,100PSのDML61Z形エンジンが2台搭載されています。
一般用の基本番台のほか重連総括制御装置を備えた500番台が1966年から加わり、基本・500番台ともに酷寒地、寒地、暖地向けなどにタイプが分かれます。
さらに500番台から暖房用の蒸気発生装置(SG)を省略した貨物用の800番台も製造されました。
電化の進捗、客車・貨物列車の減少に伴い、最近では数を減らしつつあります。
866号機は門司機関区に所属し、冷房を取り付けたためキャブ前後の歩み板に室外ユニットが設置されています。
屋根には大型の扇風機カバーがあり、前面のナンバーは九州らしいオレンジの地色となっているのが特徴です。

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