マイクロエース【A5250】C61-11・44系客車 特急「はつかり」 基本・7両セット

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昭和30年頃、東海道・山陽本線では車両の近代化とスピードアップが進められている中、東北方面には戦前水準のままの急行列車だけで、ようやく昭和33年10月1日のダイヤ改正において東北初の特急列車「はつかり」が上野-青森間に運転されることになった。
当初は東北本線経由を予定していたが、勾配区間があるため常磐線経由で運転することとなった。
「はつかり」には昭和32年まで京都-博多間の特急「かもめ」に使用されていた44系客車が中心に投入され、その際20系客車のイメージに合わせてブルーに2本の白線塗装に変更されたが、東海道・山陽本線の特急に比べると見劣りがした。
牽引機は上野-仙台間C62、仙台-青森間C61、盛岡-青森間C60が補機に付いた。

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