KATO 【10−466】 165系 「なのはな」 6両セット

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165系「なのはな」は、昭和61年(1986)3月に初の和式(お座敷)電車として誕生しました。
それまでの和式車両は客車の改造によって使用しましたが、当時「なのはな」を企画した旧国鉄千葉鉄道管理局内の90%が直流区間であるという実状と、運転速度や機関車運用の制約のない電車による運転が有利との判断から、165系電車が改造のベースに選ばれました。
塗色は房総半島をイメージしたデザインでイエローを基調にマリンブルーとグリーンを配した暖かい配色がなされています。当初、前面は大形のヘッドライトを持つ165系の原形に近い形態でしたが、後年(平成5年頃)、シールドビーム化と前面補強が施工され、顔つきに変化を生じました。165系「なのはな」は平成10年(1998)8月に後進の485系改「ニューなのはな」と交代に引退。和式電車の先駆けとして12年にわたる活躍に終止符を打ちました。

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    db108

    2020/07/23

    関水では以前「宮沢模型」ブランドで、これのデカ目を発売していましたね。
    同じ「宮沢模型」ブランドで発売されたキハ81と同じで、一時期凄いプレミアが付いたようです。

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      Railwayfan

      2020/07/24

      コメントありがとうございます。
      関水の165系の金型をそのままに塗装塗り替えたタイプでしたね。
      一時期はプレミアが付いていたそうですね。
      宮沢模型ブランドで発売していたモデルはキハ81しかりパノラマしなの(こちらはTOMIX製だった)や、711系もKATOより通常品で発売されていますね。

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