TOMIX 【92148】 JR キハ130形 ディーゼルカー (日高線) 2両セット

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キハ130形は、JR北海道が地方線区におけるワンマン化によるコスト削減を目的として、1988(昭和63)年より投入を開始したディーゼルカーです。
同形は、第3セクター向けとして実績のある軽快ディーゼルカーを基本として設計されました。
車体は、輸送条件に合わせて全長15.8mというコンパクトなものとなり、随所に簡素化・軽量化の工夫がなされました。
ディーゼルエンジンには、小型ながら出力250馬力という高性能を誇るDMF13HS形が採用され、軽量な車体とも相まって、加速性能の向上などに大きく貢献しました。
また、台車は空気バネ式のN-DT130・N-TR130となり、国鉄形の車両に比べて乗り心地が大きく向上しました。
日高本線向けとして、1989(平成元)年までに11両が投入され、同線のサービス向上と省力化に大きく貢献した同形ですが、北海道の厳しい気候と沿線の塩害により老朽化が早期に進行し、2002(平成14)年度までに全車が廃車となっています。

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  • Lion

    toy ambulance

    2019/02/04

    レールバスっぽくて、いい感じです。

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      Railwayfan

      2019/02/04

      コメントありがとうございます。
      仰る通りレールバスとして開発されましたが、実車は10年ちょっとしか活躍しなかったという悲運の車両でした。

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