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- 4F 鉄道模型 Nゲージ 〜JR・国鉄 特急編〜
- マイクロエース【A0370】783系 特急「ハイパーサルーン有明 」 7両セット
マイクロエース【A0370】783系 特急「ハイパーサルーン有明 」 7両セット
783系はJR発足後初の新製特急電車で、九州の特急列車短編成化による増発対応のために製造され、1988年3月13日のダイヤ改正より特急「有明」で営業運転を開始しました。
禁煙・喫煙車、自由席・指定席を細かく設定するため車体中央に扉を設けて1両を2室に分けるという独特の配置が特徴です。
車体はステンレス製で、新製当初有明用は 赤帯・かもめ用が青帯で冷房は床下装備でしたが、現在はリニューアル工事が施され、 カラフルな帯とレタリングが施され、冷房装置の一部は屋根上に移設されています。
また2000年からは、みどり・ハウステンボス用に切妻の先頭改造車も登場しました。
南福岡電車区に90両が在籍し、かもめ・みどり・ハウステンボス・にちりんに使用されています。
当セットは1991年頃南福岡電車区(本ミフ)に所属したC4編成です。
db108
2020/08/12昭和にデビューした最後の特急形電車ですね。
一応JRになってからのデビューですが、基本設計は国鉄時代のようです。
自分も一度「かもめ号」で乗りましたが、特急電車では初めて普通車にフリーストップのリクライニングシートが導入されたので快適でした。
模型では関水もTOMIXも製品化していないのでマイクロの独壇場ですね。
また実車が数パターン改造されているので、模型でもバリエーションが豊富みたいですね。
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Railwayfan
2020/08/12コメントありがとうございます。
いわゆる国鉄の置き土産ですね^_^
私も783系はよく利用しました。国鉄特急のリクライニングよりピッチが広いんですよね。
JR グループ初の特急用車両として、登場した783系ですが、いろいろな試行錯誤がありましたね。
特徴は何と言っても扉を車両の中央に持ってきたこと。
もともと、扉を中央に持ってきてトイレも1両ずつ設置されるはずでしたが、当時のJR九州の社長が「列車に入ってすぐに、どこの車両にもすぐにトイレがあるのは何事だ」と却下されたようです。
模型なんですが実は、TOMIXから783系が発売されるチャンスがありました。
TOMIXのトミックスDE選挙(JR7社のDE10がモデル化されその牽引の相方を選ぶ)でDE10のハイパーサルーン色が入ってました。その相方は783系で、いわゆる水前寺乗り入れ編成を再現するようです。
この総選挙の結果はきのくにシーサイドが圧勝となり、TOMIXでの783系モデル化は見送られました。
もしモデル化されていたら、金型を利用していろんな編成が出ていたかもしれません。
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