マイクロエース 【A4641】 423系 冷房改造車・九州色 8両セット

0

国鉄における在来線の交流電化が実用化され、1961年6月、常磐線勝田まで、鹿児島 本線久留米までの電化が開業し、国鉄初の近郊型電車として常磐線用に交流50Hz用の401系、鹿児島本線用に交流60Hz用の421系が登場しました。
そして主電動機を20% アップした403・423系が1965-66年にかけて登場しました。形式上は電動車のみ起こされ、付随車は401・421系と共通で、その後50Hz・60Hz両用の主変圧器を搭載した 415系が開発され、増備は415系に移行しました。
鹿児島本線・日豊本線および山陽本線 (下関口)を中心に使用されている421・423系は、登場した当初は非冷房でしたが、後に冷房化改造されています。
JR発足後に冷房改造された車両は、JR九州オリジナルの交流専用クーラーである屋根上分散形(AU1X)と床置形(AU2X)が用いられました。
1985年頃よりイメージアップのため、従来のあずき色から、白色に青帯を入れた九州色に変更されました。
現在は後継である811・813系の登場・増備によって廃車されました。

Default
  • File

    db108

    2022/09/23 - 編集済み

    これと兄弟の403電車は常磐線で何度も乗りました。そう言えばこの発展型415系鋼製車の九州仕様は昨日で引退したらしいですね。画像は懐かしの常磐線403系です。

    File
    返信する
    • File

      Railwayfan

      2022/09/23

      コメントありがとうございます。
      お写真の403系は前面にコルゲートがあるからして前面強化された編成ですかね。
      403系は割と地味で、雑誌等で取り上げられることは少なかったので今となってはお写真は貴重です(^^)
      常磐線には401系、403系などの415系一族がいましたね。
      九州には派生車両である423系もいました。
      本日は九州はダイヤ改正でしたからね。
      銅製車は下関から九州に渡るのに何度も使用しましたから居なくなるのは寂しいです。
      こちらも821系に置き換わるようで。
      ステンレスはまだ残るらしいですが。次は713系が引退するような気がします^^;
      九州といえば、本日、西九州新幹線の武雄温泉〜長崎が開通致しました!

      File
      返信する