マイクロエース 【A2870】 303系 登場時 6両セット

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1999(平成11)年、JR九州筑肥線では筑前前原までの複線化工事が完了した事を受けてダイヤ改正を行いました。
このとき、列車増発用として登場したのが303系です。軽量ステンレス製車体に赤く塗装された普通鋼製の前頭部、前面の殆どを覆う形状の大きな前面窓が特徴です。
同時期に製造されていた815系を基本とし、直流区間で使用されるため、JR九州では数少ない直流電車として製造されました。
また、福岡市営地下鉄に乗り入れるため、ワンマン運転が可能な様にATOが搭載されています。
登場当初は6両編成2本が製造されましたが、2002(平成14)年には6両編成1本が増備されています。
また、2003年にはクハ303にトイレの設置改造が行われました。
現在もJR筑肥線の筑前前原と福岡市営地下鉄、福岡空港の間で活躍中です。

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