マイクロエース 【A8131】 ED75-1004・1005 貨物試験色 重連セット

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ED75は交流電気機関車の標準型として1963年に登場した試作1,2号機から10数年に渡って総数302両が製造されており、基本形と高速仕様の1000番台、奥羽本線用に塩害対策を強化した700番台、鹿児島本線用に60Hz仕様とした300番台、函館本線用の試作機501号機など、北海道から九州まで全国各地で活躍した交流電気機関車の代表形式です。
現在ほとんどが東北本線・常磐線で運用されていますが、老朽化や後継車両の登場によって淘汰が進んでいます。
50~100号機は東北本線の盛岡電化開業で登場したグループで、耐寒大雪装備が強化され、運転室窓上につらら切りのヒサシが取り付けられているのが特徴です。
1000番台は東北本線・常磐線の特急旅客・貨物列車用として1968年から登場したグループで、高速運転用のブレーキ増圧装置を備えているのが特徴です。

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