マイクロエース 【A8281】 203系0番台 「ありがとう203系」号 増結4両セット

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東京メトロ千代田線に乗り入れているJR常磐緩行線は、開業当時には103系1000番台を使用していましたが、 主抵抗器からの廃熱が原因でトンネル温度が上昇する問題から、チョッパ制御による車両の投入が決定し、 地上用201系をベースに1982(昭和57)年8月に203系電車が製造されました。
203系はチョッパ制御の採用、 アルミ製車体による軽量化などにより6M4T編成となりました。
1984(昭和59)年より順次量産編成が登場しました。
長らく東京メトロ千代田線の代々木上原から常磐緩行線の取手間で活躍を続けていましたが、2011(平成23)年9月までに後継のE233系2000番台に置き換えられました。
最終編成の松戸車両センター55番編成にはヘッドマークが掲出され、多くのファンに惜しまれながら運用を終了しました。

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