マイクロエース 【A3879】 711系100・200番台 復活国鉄色・シングルアームパンタ 3両セット

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711系は1967(昭和42)年に函館本線電化開業に併せて登場した交流電車で、翌年から量産が開始されました。
20m級の車体は寒冷地に対応するために2扉デッキ付きとなり、近郊型電車ながら急行型に類似した 形態となりました。
電動機の冷却には雪の侵入を防止するために中間電動車の車端には雪切室が設置され、床下の風道を通じて冷却風を取り入れる工夫が行われました。
このために本州用の車両と比較して床 面高さが高くなっており、近郊型共通の前面形状にも一部変化が見られるのが特徴です。
100番台は 1980(昭和55)年より、千歳線・室蘭本線の電化開業に伴って登場したグループで、クハ711-100番台のトイ レ・洗面所が省略されたほか、側面に電動行先方向幕が設置されました。
登場当初はえんじ色を基本とし、 前面にクリーム色の警戒色を塗装していましたが、1985(昭和60)年から明るい赤にクリームの側面帯を配した塗装に順次変更されました。
国鉄民営化後は乗客の増加に伴って1987(昭和62)年より一部の先頭車の3 扉化改造が行われたほか、2001(平成13)年から一部の編成の冷房改造が行われています。
また、2004(平成16)年から順次パンタグラフがシングルアーム式に交換されました。
S110編成は2011(平成23)年6月に国鉄色に塗り替えられ注目を集めて います。

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    tomica-loco

    2020/08/04

    この車両、子供の頃水戸線に走ってました後に側面が全面と同じ色が入った2色になりました。

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      Railwayfan

      2020/08/04

      415系ですね。最初はこれと同じ小豆色だったんですが、1985年のつくば博を期にアイボリーに青いラインに変更になりました。

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