マイクロエース  【A3477】 2000系・特急 宇和海 3両セット

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1989(平成元)年、JR四国ではTSEと呼ばれる試作車両を製造しました。
TSEとは「Trans Shikoku Exprimental(四国横断実験)」の事で、高松・岡山~高知・松山を2時間程度で連絡する車両を開発するため、曲線通過速度向上を主眼とし、世界初の制御付振り子を搭載したディーゼルカーです。
この試作車をベースとして翌年から量産されたのが2000系気動車です。
TSE同様の軽量ステンレス製車体が採用され、前面にはFRPによって丸みがつけられました。
流線型の非貫通型と切妻の貫通型2種類の先頭車が用意され、旅客需要に応じてきめ細かな増解結が可能です。連結器は電気連結器付密着連結器に変更され、貫通先頭車の扉が開き戸に改められるなど、実用性が重視されています。
車体外板にはJR四国のコーポーレートカラーである水色の帯が巻かれ、前面ライト周辺には遠方からの視認性向上のため、警戒色のイエローが塗られてアクセントになりました。
また、TSEでは省略されていた列車愛称表示器が装備されました。「宇和海」は松山~宇和島を結ぶ特急列車で、松山駅で岡山・高松からの特急「しおかぜ」「いしづち」と連絡し、県内各地を結ぶ役割を果たしています。
半数以上の「宇和海」は下り向きにも貫通型先頭車が連結された身軽な3両編成で運転されています。

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    db108

    2021/12/04 - 編集済み

    最近このモデルが欲しいと思うようになりました。
    同年代のスーパービュー踊り子や成田エクスプレスと一緒に走らせてたいと思いまして。
    最近関水からも発売されたようですが、高くて手が出せないのがネックです・・・

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      Railwayfan

      2021/12/04

      コメントありがとうございます。
      2000系は四国の代表特急ですが、モデルが発売されたの2000年代後半で唯一マイクロが出してましたが、最近関水から発売されましたね(^^)
      実車もデビューしてから30年くらい経ちまして最近、新型が導入されまして、スーパービュー踊りや、成田エクスプレスも新型車の世代になってます。
      関水の魅力的な部分として振込機能が付いてるんですよね。
      ちなみにこの製品の値段が21600円。
      関水の3両セットが16000円くらいなので、この場合だとかなり考えちゃいますね(^◇^;)

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