ヘルパ 【1/500】ブリティッシュエアウェイズ L-1011 (旧塗装)

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ブリティッシュエアウェイズ 
L-1011 (旧塗装)
レジ G-BFCB

ロッキード L-1011 トライスター は、ロッキード社(現・ロッキード・マーティン社)が開発・ワイドボディ3発ジェット旅客機。
形式の1011はテンイレブンと読み、トライスター という愛称はロッキード社が公式に名づけたもので、これは、エンジン3基をオリオン座の「三ツ星」になぞらえていることからである。
1960年代、ターボプロップ(プロペラ機)機であるロッキードコンステレーションや、エレクトラでヒットを飛ばしていたロッキード社は、ライバルメーカーのボーイング社やダグラス社がジェット機開発に力を注いでいく中、まだターボプロップビジネスに力を入れ、すでにジェット開発に遅れをとっており、こうして飛行機がターボプロップからジェット化してゆく中でロッキードの旅客機の売れ行きは急激に落下していった。
このような事情からトライスターは同社が起死回生を狙って投入した機体である。
発表時の発注数は順調で、上手く軌道に乗ったものの、いざ蓋を開けてみればエンジンの開発遅延や生産の不良などで早くも販売不振となってしまった。
この機体以降、ロッキードは旅客機を開発しておらず、これは元々軍用機の開発が主であるロッキードにとって旅客機部門は苦手だったのかもしれない。
英国のフラッグキャリアであるブリティッシュエアウェイズでは1979年にトライスターを導入。
数ある所有機材の中であまり目立たない存在であったものの尾翼に描かれたユニオンジャックはどこにいても映っていた。
モデルはヘルパより過去の機材をチョイスしたイエスタデイシリーズより発売されたもの。

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