KV-1。

0

ソ連戦車最初の無敵戦車のKV-1。

重装甲で敵弾を弾き返して、敵の陣地を蹂躙する無敵戦車。

装甲の頑強さに比べて貧弱な武装だったが、ドイツのティーガー戦車が現れる迄は、ドイツ軍の火器では中々歯が立たない程のタフネスさを誇った。

変速機に欠陥が有り、敵との戦闘での故障よりも変速機の故障で自滅する車輌が多かったのが残念。

直線的で武骨な戦車らしい形状で、私が一番好きな戦車がこのKV-1です。

Default
  • 解説ありがとうございます!
    欠点を抱えつつも、当時はなかなかの戦力を誇っていたんですね~😮

    それと、単色迷彩の方はみどりの日にピッタリなカラーリングですね(笑)

    返信する
    • File

      MOYO.

      2020/05/04

      テッツァライトさん。コメント頂きまして有難う御座いますm(__)m。

      KV-1重戦車は、本当に変速機の故障が多くて、撃破された数よりも変速機の故障で動けなくなった数の方が多かったのではないか?との事です。

      しかし、それは当時のソ連の戦車の操縦手の技量の練度不足も故障の原因の一つでは無かったのではないかと思います。

      武装は非力では有った物の歩兵の支援や、敵の拠点制圧には目覚ましい活躍をした筈です。

      仰る通り、ソ連戦車の単色迷彩は子供の日のイメージに似合う緑色をしていますよね(笑)。

      これはきっと春のロシアの大地の草原の色からこの色を使ったのだと思います(笑)。

      有難う御座いますm(__)m。

      返信する
  • Lion

    toy ambulance

    2020/05/06

    MOYOさんの説明を読んで、てっきりこの戦車の火力を補うために頭でっかちのKV-2が出来たのかと思って調べてみたら、あちらは対フィンランドの要塞戦支援のためだったんですね。

    File
    返信する
    • File

      MOYO.

      2020/05/06

      toy ambulanceさん。コメントと画像を頂きまして有難う御座いますm(__)m。

      そうですよね!(笑)。KV-2と聞いたら、普通はそう思いますよね!

      KV-2はドイツ戦車で言う「臼砲」みたいな扱いの戦車で、強固な要塞の撃破突破等に使用されていた様ですね。

      これだけつんぼり高くては、被弾面積が多すぎて対戦車戦闘には向かなかった事でしょうね。

      KV-1重戦車は変速機に機構的欠点は有りましたが、ティーガー1重戦車ですら正面からの撃破はそこそこの距離まで近付かなければならなかった位に防御力の高い戦車でした。

      何より、ソ連軍戦車らしい武骨で無機質な「作業用機械」みたいな風情が、とても機械的な魅力を持っている戦車かと思います(笑)。

      有難う御座いますm(__)m。

      返信する