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SHOUT ! / GOV'T MULE
2013年リリースの2枚組。 2008年にベースのアンディ・ヘスが抜けて、ジョルゲン・カールソンに変わってからの2作目。 新生ミュールの骨格がようやく仕上がってきた感じです。"ゴリ・ザラ"のサウンド。それでいてウェットな空気感。1stの頃の3Pならではのソリッド感を保ちつつ、ジャムバンドらしいディープ・グルーヴを探求しているように感じました。 このアルバム、なんとブルーノートからのリリースです(いつもはATOやEvil Teenなのに^^)。Disc2はゲスト参加バージョンが収められています。こちらはこちらで1作品として捉えているのか、曲順が不同であらためてこの順番で聴けって言ってるみたいです。 DISC 1 1. "World Boss" 5:24 2. "No Reward" 4:54 3. "Whisper In Your Soul" 5:11 4. "Captured" 9:04 5. "Scared To Live" 6:16 6. "Stoop So Low" 8:23 7. "Forsaken Savior" 6:18 8. "Done Got Wise" 6:11 9. "When The World Gets Small" 7:45 10. "Funny Little Tragedy" 4:15 11. "Bring On The Music" 11:05 DISC 2 1. "World Boss" (with Ben Harper) 4:31 2. "Funny Little Tragedy" (with Elvis Costello) 4:11 3. "Stoop So Low" (with Dr. John) 10:00 4. "Captured" (with Jim James) 5:45 5. "Whisper In Your Soul" (with Grace Potter) 5:10 6. "Scared To Live" (with Toots Hibbert) 5:53 7. "No Reward" (with Glenn Hughes) 5:14 8. "Bring On The Music" (with Ty Taylor) 6:42 9. "Forsaken Savior" (with Dave Matthews) 5:18 10. "Done Got Wise" (with Myles Kennedy) 6:11 11. "When The World Gets Small" (with Steve Winwood) 6:35 https://www.youtube.com/watch?v=HdHuwvoT8x0
Rock BLUE NOTEace
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CARRYIN' ON / GRANT GREEN
1969年リリース お薬で具合悪くなってたグラントさんが復活したアルバム。 ジャズなんだけど、ソウルです。クロスオーバーの芽生え。 1. Ease Back 2. Hurt So Bad 3. I Don't Want Nobody To Give Me Nothing (Open Up The Door I'll Get It Myself) 4. Upshot 5. Cease The Bombing ムハンマドさんに悶える"Ease Back" https://www.youtube.com/watch?v=LqvcR0NFHgc
Crossover Jazz JAZZ Soul BLUE NOTEace
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GREEN IS BEAUTIFUL / GRANT GREEN
1970年リリース 終始軽快に弾きまくるグラントさん。その静かに畝るグルーヴに熱く絡むブルー・ミッチェル。JB、ビートルズ、バカラックのカバーを含む秀作。 ジャズが下火になりつつあった当時、ポピュラー・ミュージックのカバーが流行っていたそうです(必ずしもジャズメンは納得していなかったようですが...)。 1. Ain't It Funky Now 9:57 2. A Day In The Life 8:55 3. The Windjammer 5:40 4. I'll Never Fall In Love Again 6:40 5. Dracula 6:03 でもこの人はノリノリでヤっていただろう"Ain't It Funky Now" 1分過ぎあたりのギターソロの入り、そのあと3分40秒あたりからサックス→ペット→オルガンと回していってエンディングで再び吠えるグラントさん。構成自体はむしろ古臭いのですが、のせられちゃいますね^^; https://www.youtube.com/watch?v=RAKEiN9PvFI
Crossover Jazz FUNK JAZZ Soulace
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BLUE NOTE PLAYS PRINCE
2006年リリース タイトルそのままの内容です。シリーズ化されていて、ビートルズやスティービー・ワンダー、バート・バカラックなどなどがリリースされています。 ボブ・ベルデンの才が爆発しています。彼はサックス奏者でグラミーも獲ってますが、ジャズ音源のコレクターとしても有名でアレンジャーとして幅広く活動している方です。 結構クロスオーバーしていますが、アシッドやスムーズにならずしっかりジャズしているのは流石。ジャズらしいライブ感をだしつつも緻密に構成されたグルーヴで、プリンスの楽曲を巧くアレンジしています。 (写真が暗かったので撮り直しました) 「Sign O' The Times」から"The Ballad Of Dorothy Parker " https://www.youtube.com/watch?v=pxxQm9-rERo 1. When Doves Cry 2. Venus De Milo 3. Diamonds And Pearls 4. 1999 5. Purple Rain 6. Kiss 7. Electric Chair 8. The Ballad Of Dorothy Parker 9. The Question Of U 10. Power Fantastic
JAZZ BLUE NOTEace
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THE MAGNIFICENT THAD JOHNS
「火花飛び散るハード・バップ」はここにはありません。いい意味で"ええかっこ"した絶妙な演奏。ハードボイルドな男臭いアルバム。 サド・ジョーンズ(tp) ビリー・ミッチェル(ts) バリー・ハリス(p) パーシー・ヒース(b) マックス・ローチ(ds) 1956年7月14日録音 April In Paris Billie-Doo If I Love Again If Someone Had Told Me Thedia ローチのブラシがたまらない"April in Paris" https://www.youtube.com/watch?v=cqnkWR5aXss
JAZZ BLUE NOTEace
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MAIDEN VOYAGE / HERBIE HANCOCK
1965年リリース ハービー・ハンコックが、ジョージ・コールマン(ts)、フレディ・ハバード(tp)、ロン・カーター(b)、トニー・ウィリアムス(d)という強力な布陣で創った傑作。これまでのハードバップ路線からクロスオーバーの扉を開いた、彼の"処女航海"がはじまります。 SIDE A 1. Maiden Voyage 2. The Eye of the Hurricane 3. Little One SIDE B 1. Survival of the Fittest 2. Dolphin Dance "Dolphin Dance" https://www.youtube.com/watch?v=iB2Z2DY17yQ https://muuseo.com/cosmic-ace/diaries/109
JAZZ BLUE NOTEace
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GRANT GREEN / ALIVE!
1970年のライブアルバム 前作の"Green is Beautiful"から、かなりファンキーなアプローチになったグリーン。1発目、いきなりクール&ザ・ギャングのカバーで"Let The Music Take Your Mind"。これが素晴らしい!3曲目はなんとドン・コヴェイの"Sookie, Sookie"!ラストのウェス・モンゴメリーのカバーの"Down Here on The Ground"はソウルナンバーのようなアレンジ。 正に「WINE, WOMEN & SONG」な仕上りの一枚 #GrantGreen "Let The Music Take Your Mind" https://m.youtube.com/watch?v=f2y3vttWeNU
FUNK JAZZ BLUE NOTEace
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KENNY BURRELL / 75th BIRTHDAY BASH LIVE!
2007年のケニー75歳のバースデーライブ。バックは自分のコンボの他に、ジェラルド・ウィルソン・レジェンダリー・オーケストラ、ジェフ・クレイトン、ジョーイ・デフランセスらを迎えてのお祭り騒ぎ。ご機嫌で弾きまくり、"ストーミー・マンディ"と"A列車で行こう"ではボーカルをとってます。 "Take The "A"Train" https://m.youtube.com/watch?list=PLtvX5-uoBPqgOeJF_IZjlgqmS00ZxnwbP&v=WK8B1K2s4PM
Blues BLUE NOTEace
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BILL EVANS & JIM HALL / UNDERCURRENT
1962年の作品 今更かもですが、外せないアルバムです。タイトル、ジャケ、演奏、全て完璧に仕上がっている一枚。アップテンポでもバラードでも、歌い上げていくピアノにギターが優しくも複雑に絡み付いていきます。 "Skating in Central Park" https://m.youtube.com/watch?v=I6A88wSno2o
ジャズ 東芝EMI BLUE NOTEace