田島真吾「僕は40℃」 PB-607 1977年

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田島真吾「僕は40℃」
PB-607 1977年8月10日
トリオ・レコード傘下の
プレイボーイ・レコード作品。

A面「僕は40℃」
作詩:三浦徳子
作曲:三原綱木
編曲:クニ河内

時節柄、それが体温だったら大変です
というタイトルですが1977年の作品。

曲中、具体的な体温または気温
についての言及なし。
体温はともかく、今は温暖化で
気温40℃も特段驚くことではなく
なってきてますけど、70年代に
気温40℃はオオゴトです。

実際は、海で出会った女の子に
一目惚れをし、嘘でもいいから
こっちを向いてくれ〜
A-ha! A-ha!と身悶える曲でした。
おそらくそれで熱が出てしまった
のでしょう。

レコードジャケットからはこれが
夏の海の歌だとは思いもよらなかった。

B面「潮風の中で」
作詩:宮下康仁
作曲:井上忠夫
編曲:クニ河内

B面もまさかの夏の海の歌。
編曲がクニ河内ということで、
とぼけた感じの仕上がり
になってますが、
朝の夏の海を恋人が二人きりで
走ったり、海鳴りを聴いたり、
ポップコーンを食べたりという、
ポエティックな一曲でした。

完全に未知の曲を聴くのは楽しいです。

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