キクガシラコウモリ

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ブルガリア 1989年

Wikipediaより引用
学名:Rhinolophus ferrumequinum
翼手目キクガシラコウモリ科のコウモリ。イギリスからモロッコ、インド北部、日本にかけて分布。
体長6.3-8.2cm。尾長2.8-4.5cm。鼻を菊の花に例えたことが和名の由来。
夜行性で、昼間は洞窟や民家等で休む。繁殖期を除いて雌雄別々の群れを形成し生活する。冬季になると洞窟等で冬眠する。
食性は動物食で、コガネムシ・カゲロウなどの昆虫類を食べる。森林等を低速で飛行しながら獲物を捕食し、時には樹上や地表にいる獲物も捕食する。
1回に1頭の幼獣を産む。母親は、幼獣が口で擬乳頭を咥え後肢で母親に抱きついた状態のまま飛翔することが多い。メスは多くの個体が生後3年で性成熟する。20年以上生きた例もある。

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