- Beer Wagons and Miniature Models Museum
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- 「狼の星座」(講談社/横山光輝 作)
「狼の星座」(講談社/横山光輝 作)
馬賊といえばモーゼル。
当館のガンルームに展示しているモデルガン「モーゼル・ミリタリー」のところで、Jason1208さんに教えていただいて知った馬賊漫画の「狼の星座」
https://muuseo.com/T.S_beer_wagons/items/311?theme_id=21448
横山光輝先生の手による、日本人の馬賊の大頭目、小日向白朗(こひなたはくろう)をモデルにした大陸ロマンあふれる漫画です。
「♪狭い日本にゃ住み飽きた シナ(※当時の歌詞)には四億の民が待つ」という馬賊の歌そのままに、主人公・健作は、少年時代に日本から大陸に飛び出し、馬賊の捕虜となり、そのまま馬賊の一員として頭角を現し、いつしか「小東洋」として有名な頭目の一人となる。
実話ベースなのですが、いまの我々からしたら、本当にこんな時代があったのか、と…。
すごい時代が、ちょっと前まであったんですね。
Jason1208
about 9 hours ago第三集の表紙に描かれた女性・銀鈴は、主人公・建作が恋心を抱きながらも、建作を裏切る悪女キャラクターなのですが、1992年のOVA『ジャイアントロボ THE ANIMATION-地球が静止する日』シリーズ(今川泰宏監督)では、ヒロイン的な扱いになっていて、銀鈴(声優:島本須美)を主役にした番外編OVAまで3作作られているのが面白いところです。^^;
OVA『ジャイアントロボ THE ANIMATION』自体が、横山光輝作品キャラクター大集合みたいな企画なので、『バビル二世』の敵ボス・ヨミが、OVAでは性格が変わって、国際警察のボス・黄帝ライセとなっていたりと、機会があったら通して観てみたいものです。
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