「世界の難破船と財宝地図」(山と渓谷社/ナイジェル・ビックフォード著 手塚 熟・長野ゆう訳)

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この本を所有し、さらにサルベージ船とプロダイバーを多数雇う資金さえあれば大金持ちになれます。

沈没船、、、サルベージ、、、このキーワードにも心踊らされます。
なので、学生時代にダイバーの講習を受けてCカード取得したんですが、伊豆あたりで30本くらい潜っただけで結局は沈船探索はできてません。

唯一、根府川沖で関東大震災の地滑りで海に流された根府川駅の残骸を海中で見たくらい…、、、でも、いまだに「サルベージ」というキーワードには心踊らされます。

なので、タイタニックの逸話も関心が高いです。(そのうち、タイタニック関連本も掲載していきます)

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著者紹介(袖の書評より)
著者 ナイジェル・ビックフォード

ケンブリッジ大学で英語を専攻。サルベージ会社の依頼を受け難破船の調査をする家業を継く。
家業はその当時、既に50年も続いていた。ナイジエル・ビックフォードはこの急速に発展している産業分野では、押しも押されもしない権威。財宝船に関する古文書資料館を私有。その包括的な知識や資料は世界に類がない。実に様々な船の発見に関わっており、金・銀・磁器を積んだまま南シナ海に沈んだ12世紀のジャンク船から、金のインゴットと鍋の船荷と共に南アイルランド沖に沈んだ第一次世界大戦時の商船に至るまで、発見した船は枚挙にいとまがない。
著者は現在、スウェーデン、ドイツ、マレーシア、アメリカ、イギリスのサルベージ・チームなど、数多くのプロジェクトのために調査をしている。他にも、国際海域に沈んだ1世紀のスペインの財宝船、マラッカ海峡の17世紀初期のオランダとポルトガルの難破船四隻、リバブール満に磁器を積んだまま沈んだ西アフリカ買易船なども手掛けている。
著者は、最近の主だった難破船サルベージ業者のほとんどに協力してきた。その中には、ヘルダーマルセン号から南京の積荷を引き揚げたので有名なマイケル・ハッチャーとか、ブンタウ号を引き揚げたスヴェルカー・ハルストロームなどかいる。
本のほかに、「パーティ・エイジェント」という小説を出版。現在、財宝探しビジネスに題材を取った次の小説を執策中。

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    T. S

    4 days ago - 編集済み

    裏表紙のこの写真は、まさに財宝サルベージ感、、、いいですね。海中で水銀でも滴らしているんでしょうかね?

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      fanta

      2 days ago

      哀愁とロマン漂うww
      難破船の響き〜♪😁

      カリブ海あたり、相当おタカラが沈んでるんだろか?とか。
      いろいろ調査すると興味深いでしょうね。
      個人的には元寇船の調査とか、関心でっす😊
      (あれも難破船になるのかな)

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      T. S

      2 days ago

      難破船、、、心に響くキーワード🤭
      元寇の沈船はヒットですよ。そういう調査をすることが仕事ならなんて幸せだろうかと思います。

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