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PHAETON
PHAETON 1930年頃のフォード モデルAをモデルにしたホットウィールのオリジナル。 このミニカーは、PHAETONのFirst Editionです。 【デザイナー】Gary Saffer 【初登場】1999年 PHAETONの語源は、オープンカーの種類です。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ オープンカー : 和製英語 オープンカーの呼び名の種類 明確な区分けはありません。 【クローズボディにできない】 ・フェートン(Phaeton) ・自動車初期の窓ガラスが無い幌付のオープンカー、クローズボディに出来ません。 ・クローズボディに出来る、後部座席があるオープンカーの名称にも使用されています。 【クローズボディにできる】 ・コンバーチブル(Convertible) 主にアメリカ、イギリス車 クローズボディとオープンの2形態にコンバートできる意味 ・カブリオレ(Cabriolet:フランス語) 主にドイツ、フランス車 1頭立て2人乗りの幌馬車が語源 【スポーツタイプで使用】 ・ロードスター(Roadster) 日本、イギリス、ドイツ車に多い ・スパイダー (Spyder) イタリア車に多い 昆虫のクモと、Speedsterの2つの語源説があります。 ・バルケッタ (Barchetta)フェラーリで採用例あり イタリア語で小舟が語源 ・スピードスター(Speedster) ポルシェの商標 【オープン時に屋根の柱があるタイプ】 ・タルガトップ ポルシェの商標 ・Tバーループ
Hot Wheels アメリカ 1930 FordShirubu
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Classic Packard 1930s
Classic Packard HWの説明はありませんが、1930年代のパッカード エイトだと思います。 後部座席にマフィアのボスが乗っていそうな車です。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ パッカード (Packard) 20世紀前半にアメリカで存在した自動車メーカー ❏ 1899年 創業 高品質とV12気筒エンジンで差別化に成功し、ロールス・ロイス、メルセデス・ベンツ、キャデラックに並ぶ高級ブランドの地位を確立しました。 日本でも、皇族、華族が購入しています。 ❏ 1929年 世界恐慌 (その後10年は大不況) 特に高級車は販売が低迷します。 パッカード・ブランドで、高級車より下の価格帯の車を販売し経営は持ち直します。しかし、パッカードに乗るステータスが薄れ、ブランドイメージは低下しました。 ❏ 1942年から1945年 第2次世界大戦 乗用車の製造は中止です。戦争中は ロールス・ロイスの航空エンジン(戦闘機 P-51マスタングに使用) を生産します。 ❏ 1945年 戦後 自動車生産を再開します。 戦前の製造設備は、使えません。ソ連に売却していました。売却していない設備は、保管状況が悪く生産再開に時間を要しました。 車体の生産をブリッグス社に委託し生産を再開します。 ❏ 1953年 品質の低下 ブリッグス社がクライスラーに買収されます。 車体をパッカードで生産する事になりますが、慣れていない生産で品質が低下しクレームが多発します。販売が低迷します。 ❏ 1954年 スチュードベーカーを買収 中級車メーカーのスチュードベーカーを吸収合併して危機の打開を図るが、合併後、スチュードベーカー自体が傾いている会社であることが判明します。 ❏ 1958年 高級車ブランドのパッカードを維持できなくなり廃止します。 ❏ 1966年 スチュードベーカー・ブランドも廃止、自動車製造を撤退し、自動車会社としては消滅します。
Hot Wheels アメリカ 1930 PackardShirubu