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GT-R MOTUL AUTECH Pre Season SUZUKA Test 2008
MOTUL AUTECH GT-R Pre Season SUZUKA Test 2008
2008年のSUPER GT500『MOTUL AUTECH GT-R』のシーズン開始前のカラーリングです。
ニッサンは2008年からベース車両をGT-Rにしています。市販車のGT-R(R35)は2007年12月デビューです。
ベース車両はGT-Rですが、車体の形を市販車に似せているだけです。
2008年のSUPER GT500クラスは16台エントリー
・ニッサン GT-R 5台
・トヨタ SC430 6台
・ホンダ NSX 5台
GT-Rはデビュー初戦で優勝(No.23),2位(N0.22)でフィニッシュしています。
第2戦は初戦優勝のウエイトハンデがあってもGT-R(No.23)が優勝しています。
デビュー2戦での連勝ですが、からくりがあります。
GT-Rだけ最新の車両でした。
GT-R : 2009年車両規則を先取りした車両。
SC430、NSX:2007年の車両を継続使用。
スーパーGTでは、戦力均衡化のためにウエイトハンデ制を導入しています。
ポイント争いの独走は許しません。速い車には重りを乗せます。
GT-Rには第2戦で50kg、第3戦以降は80㎏のウエイトハンデが付けられました。
第6戦以降は60kgに変更されています。
車種のハンデ以外に、レ―スでの上位成績の車両には、次戦ウエイトハンデが付きます。
2008年の年間チームタイトルは、GT-Rではなくて、No36 『PETRONAS TOM'S SC430』でした。
https://muuseo.com/Shirubu/items/527