Dodge Challenger 1971 PACE CAR

Dodge Challenger 1971 PACE CAR

『Ontario Motor Speedway』のペースカー
1971年の『Questor Grand Prix』で使用されたペースカーだと思います。

Dodge Challenger 1971
【エンジン】6277 cc V8
【出力】186 kW / 253 PS / 250 hp (net),223.5 kW / 304 PS / 300 hp(gross)
【最高速度】200 km/h
【加速】0-100 km/h 7.5s
【サイズ】4859 x 1938 x 1285 mm
【燃費】23.4 l/100km

☆　☆　☆　☆　☆　☆
Questor Grand Prix 1971

『Domestic vs Imports』
レース広告のキャッチフレーズです。

F1(ヨーロッパ発祥)をアメリカに招いて、アメリカ独特のバンクがあるコースで、F5000(アメリカのフォーミュラA)と対戦させる交流戦でした。

優勝賞金は$27万8000(2015年の$160万相当)。
当時のF1の公式戦は年間11戦。スケジュールに余裕がありました。

決勝にF1 17台、F5000 13台が出場。
第2回は開催されていません。
完走したF1マシーンよりも上位のF5000は1台だけでした。

10位までの結果
Pos. No. Driver 　Constructor
1 5  Mario Andretti 　Ferrari
2 8  Jackie Stewart 　Tyrrell-Cosworth
3 6  Denis Hulme 　McLaren-Cosworth
4 10  Chris Amon 　Matra
5 20  Tim Schenken 　Brabham-Cosworth
6 14  Jo Siffert 　BRM
7 29  Ron Grable 　Lola-Chevrolet (F5000)
8 7  Peter Gethin 　McLaren-Cosworth
9 15  Howden Ganley 　BRM
10 12  Pedro Rodriguez　 BRM

☆　☆　☆　☆　☆　☆
Ontario Motor Speedway
【所在地】カリフォルニア州オンタリオ
【オープン】1970年7月　
【閉鎖】　　1980年12月　(跡地は住宅地)
【収容人数】18万人
【コース】オーバル　4.023km,ロード　5.14km

初の主要4団体の公認コースとしてオープン
・FIA(F1)
・NASCA(ストックカー)
・NHRA(ドラッグレース)
・USAC(現在のINDYカーシリーズ)

10年で閉鎖しています。