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石英塊(晶洞多数)
京都府南丹市船岡鉱山の石英塊です。埋まっていたものを掘りおこしました。 未計測ですがボウリングの球より重い程度ですので、3kg〜と思います。 石の全ての面に複数の晶洞があり、割った場合さらに新しい晶洞が見つかるかもしれません。(割りませんが(^^;;) 光を当てたとき、石全体に反射して綺麗です。 鉱物名:クォーツ 和名:石英(水晶) 産地:京都府南丹市船岡鉱山
鉱物 南丹市 日本shm
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紫水晶(かぐや姫水晶・福島県会津郡只見町産)
2017年に発見されたかぐや姫水晶。一時ミネラルショーなどで沢山販売されていましたが、徐々に落ち着いてきています。当該石も出だした当時に入手したものです。 周りの白い母岩は流紋岩で、ノジュールを削れば紫水晶が出てくるようです。 産地は福島県会津郡只見町が唯一の産地。要は只のアメジストですから鉱物自体珍しいものではありません。 鉱物名:クォーツ(アメジスト) 和名:紫水晶 産地:福島県会津郡只見町
鉱物 京都市左京区 2017年shm
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貝と何かの化石
私が採取した中で一番変わった化石です。貝がついているのは確認できますが、貝だけではないような気がします。この化石が何かはわからないです。 一度専門家に持っていかないと、と思っております。 採取ポイントは和歌山県広川町。中生代の地層があり、隣の有田川町からは恐竜の化石も発見されているようです。 博物館が確実なのでしょうが、できれば同好の詳しい方に見ていただきたいです。 標本名:貝化石??? 採取地:和歌山県広川町
化石 和歌山県 2018年shm
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方解石
方解石とフズリナ化石で有名な産地、岐阜県大垣市金生山産のピンク色の方解石。 実は金生山は一度チャレンジしたのですが、フズリナ化石だけゲットし、方解石は採れませんでした。連れの石友はかなり良いクリアーな品質のものを拾っていたので、自分も欲しかったのですが、残念でした。 金生山は登山の難易度は低めで、路肩にフズリナの化石が落ちていたりします。方解石は見つけることができませんでした。 当該石は金生山に行く前に、京都のあるショップで入手したものになります。金生山には改めてチャレンジしたいです。 鉱物名:カルサイト 和名:方解石 産地:岐阜県大垣市金生山
鉱物 亀岡市 2018年shm
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方鉛鉱
たまには自分で採ってきた石でも。 割と地元で採りました。 川沿いに結構な獣道を15分ほど。山の中にある採石場のような広い場所にゴロゴロあります。 鉛なのであまり体に良くないです。持てば破片がボロボロ落ちるので取り扱いに注意です。 鉱物名:ガレナ 和名:方鉛鉱 産地:大阪府池田市秦野鉱山
鉱物 大阪府池田市 2017年shm
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辰砂
北海道産辰砂。 苦灰石上に結晶が乗った中国産標本が人気ですが、当該石の母岩が何かはわからないです。 標本としては小さいですが、金属味のある光沢が綺麗です。 鉱物名:シナバー 和名:辰砂 産地:北海道常呂郡置戸町旭水銀鉱山
鉱物 京都市中京区 2017年shm
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石膏
国産ジプサム。 身近な鉱物で、チョークや建築用資材(石膏ボード)にも使用されています。 国産で、当該石のような大きな結晶が採れるとは驚きです。 鉱物名:ジプサム 和名:石膏 産地:福島県いわき市小川町
鉱物 京都市中京区 2018年shm
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五水灰硼石
ペンタハイドロボライト。 世界的にも岡山県の布賀鉱山またはロシアのウラル地方からしか産出しなかった鉱物です。 硬度2半ですが、一時ファセットカットが施された裸石が販売されていたようで、是非欲しいのですが入手機会を逸してしまいました。 鉱物名:ペンタハイドロボライト 和名:五水硼灰石 産地:岡山県高梁市備中町布賀鉱山
鉱物 京都市中京区 2018年shm
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湯河原沸石
国産ユガワラライト。 神奈川県産ではなく静岡県産。 今は天然記念物なので採取不可です。当該石は大分昔に採取されたものです。頂き物です。成分分析にはかけていません。 鉱物名:ユガワラライト 和名:湯河原沸石 産地:静岡県田方郡土井町清越鉱山大洞林道
鉱物 京都市中京区 2017年shm
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ジェダイト(新潟県糸魚川市青海産)1.242ct
糸魚川翡翠。我が国の国石です。 新潟県糸魚川市では世界的な翡翠の産地で良い標本は当該石のような半透明なものもあるようです。 ミャンマー産ろうかん翡翠のような色の濃さはありませんが、透明度では負けていません。 ジェダイトは通常、透明度を上げるため、含浸処理がなされますが当該石はナチュラルです。 一度泊まりがけで翡翠海岸に拾いに行ってみたいのですが、宝石や鉱物に興味がない妻に何て言い訳をしましょうか…。 鉱物名:ジェイド 宝石名:ジェダイト 組成:NaAlSi2O6 重量:1.242ct 産地:Oumi, Itoigawa, Niigata, Japan 鑑別:日本宝石科学協会
宝石 大阪市中央区 2016年shm
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キャルコパイライト3.935ct
鉱物コレクターというか、自ら鉱山跡に採取しに行く猛者ならメジャーな石になります、キャルコパイライト(黄銅鉱)です。ルースにする意味はほぼありません。コレクションしか用途はありません。 とはいえ、当該石は愛媛県伊予三島市(現四国中央市)金砂町佐々連鉱山産。国産でこのクオリティの黄銅鉱は見かけることは少ないでしょう。 鉱物名:キャルコパイライト 宝石名:キャルコパイライト 組成:CuFeS2 重量:3.935ct 産地:Sazare Mine, Kinsha, Iyomishima, Ehime, Japan 鑑別:日独宝石研究所
宝石 ネットショップ 2017年shm
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レインボーガーネット(奈良県天川村行者還岳産)1.158ct
レインボーガーネットは、アンドラダイトガーネットのひとつでかつてはメキシコでも採取できました。しかし、メキシコ産のものは品質が良いものではなく、採掘量もほとんど無かったようで、あまり見かけません。 2005年のニュースで、奈良県天川村の川迫鉱山および行者還岳でこれまでになかった高品質のレインボーガーネットが大量に見つかりました。 現在、市場で見かけるレインボーガーネットはほぼ全てが奈良県天川村産です。海外のebayなどのオークションでも我が国の3割増程度で取引されています。 なお、今は川迫鉱山および行者還岳周辺でレインボーガーネットは採取禁止です。 自宅から車で2時間半ぐらいで天川村に行くことができるので、行者還岳周辺までドライブしたのですが、かなりの難所でして、本格的に登山をしていなければ登ることは困難と思います。 鉱物名:ガーネット 宝石名:アンドラダイトガーネット(レインボーガーネット) 組成:Ca3Fe2(SiO4)3 重量:1.158ct 産地:Gyojagaeridake, Tenkawa, Nara, Japan 鑑別:日独宝石研究所
宝石 京都市中京区 2018年shm