ダイハツミゼットMP5 造花店仕様

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ダイハツの軽オート三輪、ミゼットMP5型の造花店仕様です。1962年式の再現になります。

1957年に登場したミゼットは、初期モデルでバーハンドルにドアなし、幌屋根というバイクベースのスタイリングでしたが、1959年に丸ハンドルにドアのある仕様であるMP型が導入されました。1962年には全長を3m近くまで大きくした決定版のMP5型が発売されています。初期のDKA型に比べて、実用性や快適性が随分と向上していました。

戦後日本の高度成長期を支えたオート三輪の代表選手であるミゼットは、商用車の代名詞でもある故本シリーズでは様々なモデルが登場しています。この造花店仕様は、特典モデルも含めると第5のバリエーションになりますが、ミゼットMP5型のイメージカラーであるライトグリーンのボディカラーに黄色いホイールの組み合わせがいかにもミゼットらしい雰囲気で魅力的です。荷台にはお祝い用の花環が積載されており、ミニカーにおいても非常に珍しい仕様ではないかと思います。保護用のフィルムが掛けられた花環も非常にリアルな印象です。

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    f31l700smgl

    2022/12/21 - 編集済み

    開店祝いの花を積んでいるヤツですね(笑)👍。
    面白かったので自分も買おうか悩みましたが、この後のラインナップで相当お金を使いそうだったので断念しました(泣)。
    商用車コレクション、積荷も面白いですよね(笑)。

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      Ratteboss

      2022/12/21

      コメントありがとうございます。

      開店祝いの花を積んでいるとは、随分ユニークな仕様ですよね。いかにもミゼットMP型らしいカラーリングも魅力的です。
      本当にこの後のラインナップも魅力的な物が続きますね。
      ポーターキャブの空調設備業もそうですが、積荷の面白さもまた商用車コレクションならではの特徴ですね(笑)

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