十分杯

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これを見て何かがわかる人は、知っている人か、よほど想像力のたくましい方。
少し説明を加えます。

戒めを表す言葉に
「足るを知れ」「物事は八分目くらいがうまくいく」「腹八分目」
このような言葉があります。
この一合升も八分目ぐらいまで、注いでも何事もないですが、それ以上に注ぐと底からこぼれだしてしまう仕組みになっています。
同様のもので知られているのは、沖縄の教訓茶碗があります。
これは以前に日記で紹介していると思います。
木製の升に、こういう仕組みを施したところがおもしろいです。
きっとたいへんなんでしょうと想像するしかありません。

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    CRASH AND BURN 場外劇場

    2022/02/18 - 編集済み

    自分のような酒飲みには耳が痛いアイテムですね。
    酒の重みで隙間が空くのでしょうか?

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      PUZZLART

      2022/02/18

      重みではなく 一定量に達すると サイフォンの原理で全て流れ出すというものです

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  • なるほど! うまく考えられてますね。

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