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1/72 フジミ 陸上自衛隊 87式自走高射機関砲 高射教導隊(下志津駐屯地)
1/72スケール、フジミ製の陸上自衛隊 87式自走高射機関砲 高射教導隊(下志津駐屯地)仕様です。 実車は1987年に制式化された、陸上自衛隊の対空自走砲です。 この車両は戦車をはじめとする機甲部隊と行動を共にして、敵対戦車やヘリコプターなどに対抗する近接対空援護火器として配備されています。また、弾種を切り換えることで対空攻撃だけでなく、対地攻撃も行うことが出来ます。 1両あたり約15億円(90式戦車は約8億円)という高価格のため、52両の調達で終了しましたが、非公式な愛称である「ガンタンク」の名前で親しまれています。 模型はフジミ製です。 1つのパッケージの中に2両含まれているタイプなので、前期型·後期型が好みで選べるようになっています。 今回は2両入りということで、1両は第4中隊(ペガサスのマーク/前期型仕様)に、もう1両は高射教導隊(ドラゴンのマーク/後期型仕様)として製作しました。 このキットは実車の再現度が高かったので、左右で長さの異なるアンテナ線以外はストレートに組み立てています。 一部の部品は可動式のため、完成後も機器を折り畳んだ輸送時の様子を再現できます。 #1/72スケール #陸上自衛隊 #戦車 #プラモデル #フジミ #AFV
プラモデル 1/72 フジミOER5200
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1/80 京商 日本たばこ産業(JT)特注 喫煙バス スモーカーⅡ
1/80スケール、京商製の日本たばこ産業(JT)特注 喫煙バス スモーカーⅡです。 実車は、日本たばこ産業が日野自動車に委託して製作した車両です。 この車両はトラックを改造した構造で、1960年代のフランスをイメージした内外装が特徴です。 車内には灰皿や空気清浄器、飲料などの自動販売機を設置しています。 模型は日本たばこ産業(JT)特注品で、京商が製作したものです。 一般向けに販売されたものではなかったようで、ネットの情報によれば、日野自動車のトラックを購入した方にプレゼントしていたもののようです。 【余談】 私はこの模型をミューゼオで初めて知り、いつかは欲しいと思ってはいましたが、なかなか見つかりませんでした。稀に販売されているのを見ても2万円近い値段に「手が出ないなぁ」と思っているうちに売り切れになっていました。 しかし先日、たまたまネットオークションを見ていた時に2,500円スタートで出品されているのを見つけました。 「どうせ2万円前後になるんでしょ」と思いながら、せっかくなので1万円まで入札していたところ、私の他に誰も入札しないままあっさり落札出来てしまいました。 #1/80 #京商 #日本たばこ産業 #JT #バス #ミニカー
ミニカー 1/80 京商OER5200
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1/80 京商 スーパーバス三菱B915N型
京商製、1/80スケールのスーパーバス三菱B915N型です。 実車は、当時の一般的な観光バスの中では最高出力を誇る265馬力のV8エンジンを搭載していました。シャーシは三菱B915N型を採用し、ボディは東京特殊車体が架装しました。 この車両は窓枠を特別仕様の大型にし、天井の圧迫感を解消するために冷房用のダクトを屋根上に配置しています。その特徴的な2本のダクトはミサイルのような外観で、後に「バスロケット」と呼ばれ、デコトラ(デコレーショントラック・アートトラック)にも影響を与えました。 模型は京商製です。当時から人気を博したバスでしたので、ミニカーでも多くのメーカーから製品化される機会に恵まれました。しかし、1/80スケールではこの製品のみです。 私はこの製品に強い憧れを抱いていました。私がこのモデルの存在を知ったのは小学生くらいの時で、当時では手の届く値段ではありませんでしたし、ネットオークションを出来る環境もありませんでしたので、私の中では「幻の製品」でした。 月日は流れて2018年、偶然にもネットオークションで状態の良いものを発見しました。懐かしさや当時の憧れを鮮明に思い出し、値段は張りましたが迷わず落札しました。 この文章を書きながら過去の自分を思い返すと、今の自分が在るのは、当時の私が「欲しい」と強く想っていたことが原動力になっているのだと思います。そう考えれば、母の言った「大きくなったらね」という言葉も間違いではなかったのかも知れません… #1/80スケール #バス #ミニカー #はとバス
ミニカー 1/80 京商OER5200
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1/80 でんてつ工房 小田急5200形
1/80スケール、でんてつ工房製の小田急5200形です。 実車は、小田急電鉄が1969年から1982年までの13年間にわたって導入を行なった通勤車両です。一般的に4両編成を5000形、6両編成を5200形と呼ばれています。 模型はでんてつ工房製で、2011年に発売されました。小田急最後の「小田急顔」を的確に再現しています。また、作り込みが大変に素晴らしく、例えば、実車は先頭車両と中間車両とで車輪の大きさが異なりますが、模型でもしっかりと再現されています。屋根上配管も車両ごとに作り分けられています。もちろん、屋根上のエアコンもメッシュの隙間からファンが見えます。 今回はメーカー完成品で、しかも販売終了品なので出来るだけオリジナルの状態にしておくべきなのですが、車輪だけ調色したグレーをエアブラシで塗装しています。 余談になりますが、この製品が発売になったのは2011年で、この時私はまだ高校生でした。当然このような高価なものは買えるはずもなく、指をくわえて見ているうちに売り切れ(販売終了)となってしまいました。大学生になってからアルバイトを始めて、いつでも買える準備を整えていましたが、なかなか見つからず、気が付けば7年近く待つことになりました。 それが、たまたまオークションサイトを見ていた時に発見したのです。落札してもいないのに、狂喜乱舞したのを覚えています。その時の私は「全財産を投じてでも落札する」という一心でした。オークションの最終日は本当に緊張しました。いくらまで価格がつり上がるのか不安でしたが、何とか落札できました。 あとにも先にも、ここまで執着した模型は無いかもしれません。 #1/80 #鉄道模型 #HOゲージ
鉄道模型 HOゲージ 1/80 でんてつ工房OER5200