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オールナイトフジ発の集団アイドル❣シーエックスの「Kiss Me On The Weekend」
1980年代後半、土曜深夜のお楽しみといえばフジテレビのオールナイトフジ❣でしたね。オールナイトフジからは、おかわりシスターズ、おあずけシスターズ、そしてオールナイターズと様々なユニットがレコードデビューしました。シーエックスもその中のひとつで、グループ名の“シーエックス”は、フジテレビのコールサイン"JOCX"からとったものでした。よく、とんねるずのタカさんは「CXのぉ、港がぁ」などと、ギョーカイ風の言い回しをしてましたね(笑)。 「Kiss Me On The Weekend」は87年のリリースです。一方の女子高生ブームをけん引したおニャン子クラブは終焉期。パッと上がってパッと散った女子高生ブームに比較すると、オールナイトフジ周辺の女子大生ブームはバブル期を通じて存在していたわけですね。 https://youtu.be/bgp6CiV8D_w シーエックスには後に花王愛の劇場「ぽっかぽか」のお母さん役でよく知られるようになる七瀬なつみも在籍。ジャケットでもいい位置に映っていますね。
アナログレコード ソニー・ミュージック・エンタテインメント ディスクユニオンもんど画伯
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祝❣カレンダー発売🎉🎉🎉斉藤慶子「ふりむけば」
再三登場の斉藤慶子サンであります。 2021年は、長年の斉藤慶子ファンにとってトクベツな1年でした。 まず、7月に週刊現代でおよそ30年ぶりとなるグラビア水着ショットを披露👙これが大評判となって、11月には水着カレンダーが発売されることに❣ もちろん、すでに予約しました‼️今から届くのが楽しみです😚 「ふりむけば」は84年にリリースされた、斉藤慶子サンのソロ曲としては最後のシングル盤です。清潔感のあるストライプの水着が素敵ですね。この写真は、ベストCD「ゴールデン★ベスト」のジャケットにも使用されています。
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あこがれてたのよ❣時代のミューズ小林麻美サマの"GREY"
こちらも説明の必要はございませんでしょう、小林麻美サマでございます。 アイドルデビューした70年代には八重歯のかわいい“マイ・ピュア・レディ”として。80年代にはJJ読者からもan·an読者からもリスペクトされるトレンドリーダーとして。常に時代のミューズであり続け、同性からも異性からも注目される存在だった麻美サマ。“アンニュイ”と称される自身のイメージをふっと笑い飛ばす、あっけらかんとした一面も持ち合わせていらっしゃいました。 このアルバムはCBSソニー移籍後の3枚(三部作?)のラストを飾る傑作、1987年の"GREY"です。 自らも写真家である麻美サマの、美学集大成的アートワークに圧倒されますね。 ちなみにライナーノーツは林真理子女史が書かれています。
アナログレコード ソニー・ミュージック・エンタテインメント ディスクユニオンもんど画伯
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ボディコンにクラッ❣早見優ちゃんの「ハートは戻らない(Get out of my life)」
またも花の82年組💦早見優ちゃんの「ハートは戻らない」のご紹介です。 「ハートは戻らない」は1987年リリースのシングルです。上智大に進学したぐらいから“脱アイドル”にシフトチェンジした優ちゃん。ジャケットで大胆なボディコン姿を披露してくれています👀 同曲はユーロビートのカバーで、当時としてはかなり斬新なクラブノリのダンスチューンでした。 のちにTRFのリーダーとして活躍するDJ KOOさんも在籍していたことで知られるThe JG'sが12inchバージョンのリミックスを担当。さらに英語で歌っているバージョンなどもあって聴き比べが楽しいですが、ことジャケットがグッとくるのはなんといってもこの7inch‼️ どーですかこのクビレと逆❤型のおヒップ❣ 思わず“クラッ”っとくるのは、誘惑光線よりむしろこっちの方じゃございませんか❓❓
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ジャケットの窓から慶子が見える❣「あなたと慶子のハッピーチョイス」斉藤慶子
斉藤慶子サンのピクチャーディスクをご紹介いたします。 「あなたと慶子のハッピーチョイス」は“歌とナレーション 斉藤慶子”と銘打たれているとおり、慶子さんがリスナーに語り掛ける、ラジオのような内容のレコードです。しかもピクチャーディスクで、両面ともビキニ姿の大サービス👙ジャケットは丸く穴が開いていて、ピクチャーディスクの額縁として機能しています。 またジャケット裏面や歌詞カードにもビキニの写真があしらわれ、もはやなんのためのアイテムなのか謎なレベル💦しかし‼ファンならぜったい手に入れておきたい、これこそまさにグッとくる❣レコードと言えます(笑)。
アナログレコード テイチクレコード ディスクユニオンもんど画伯
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デボラ・ハリーは実は“尽くすタイプ”❣ "THE HUNTER" BLONDIE
デボラ・ハリー、BLONDIEのピクチャーディスク"THE HUNTER"をご紹介いたします。 BLONDIEは、1970年代後半から80年代の初頭にかけて米英パンク/ニューウェーブシーンをリードし、同時に大衆的人気も獲得した稀有なバンドです。紅一点ヴォーカル、デボラのクチビル💋には保険がかけられたとか。デボラはまさにセックス・シンボル❣'80ポップカルチャーのアイコンとなっています。 82年リリースの"THE HUNTER"は、第1期BLONDIEの最後のアルバムです。この頃になると、初期に見られたガレージバンド的なサウンドは影を潜め、タイトルトラックのTHE HUNTERなど完全にジャズテイスト。バンドとしてはやりつくしていたのかもしれません。 この時期、音楽面でもプライベートでもパートナーだったメンバー、クリス・ステインが病に倒れ、デボラは献身的に看病したと伝えられています。 "THE HUNTER"リリース後、BLONDIEはいったん解散しますが、1997年に再結成。なんとそのまま現在もバリバリ現役‼️デボラは1945年7月生で、ギリギリ戦中生まれ。彼女こそまさに、生ける伝説ですね。
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木曜夜のお楽しみはザ・ベストテンと❣「木曜座」中村晃子
1970年代末から80年代にかけて、当時小中学生だった諸兄も毎週木曜9:00の「ザ・ベストテン」を楽しみにされていたのではないでしょうか。小生もむろん、ベストテンの放送を心待ちにしていたひとりですが、実はもう一つ❣ベストテンの後10:00から始まる《木曜座》のドラマも密かに楽しみにしていました。 《木曜座》は1978年~83年にTBS系で放送されたドラマ枠で、ザ・ベストテンの直後のオンエアということもあってか音楽に絡めた作品が多く、松坂慶子「愛の水中花」岸田智史「きみの朝」などのヒット曲を生んでいます。 今回紹介する中村晃子サンの「恋の綱わたり」も《木曜座》発の曲でした。大原麗子サン主演のドラマ「離婚ともだち」挿入歌で、劇中でクラブのママ役だった中村晃子サンによって披露されました。 レコードの「木曜座」は、その「恋の綱わたり」や、「愛の水中花」のカバーなどを収録したアルバムです。ジャケットでは、物憂げ名表情の晃子サンが革ジャンを羽織っています。そして歌詞カードを広げると、ナント全タイだけの晃子サンが外国人男性にかかえられフェスのモッシュ状態❣ タイツが金色(?)なので、もしやヌードかと思わず二度見してしまいますね👀
アナログレコード テイチクレコード ディスクユニオンもんど画伯
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空前のエーゲ海ブームが到来❣映画「エーゲ海に捧ぐ」オリジナルサウンドトラック
1979年、突如として我が国に空前のエーゲ海ブームが到来しました。ジュディ・オングさんの歌う「エーゲ海のテーマ〜魅せられて」が大ヒットし、レコード大賞を受賞します。 「エーゲ海のテーマ〜魅せられて」はワコールのCMソングでした。そして、このCMの映像に映画「エーゲ海に捧ぐ」の一部が流用されていたのです。 https://youtu.be/gpzXMbALrdo?t=77 原作はサンフランシスコを舞台にした小説ですが、なぜかエーゲ海でロケし、映像の一部をテレビCMでヘビロテする。これはどうも、今で言う“電通案件”。ギョーカイが仕掛けたメディアミックス展開だったようです。同時期「魅せられて」や、このサントラ以外にも「エーゲ海」関連のレコードが多数発売されています。 しかし当時いたいけな中学生だった小生がそんなことを知るはずもなく、ワコールのCMが流れるとテレビ画面を脳内VTRに“録画”する日々でした📼 映画も見たかったんですが、中学生にはハードルが高く、じつはいまだに観たことありません💦 原作小説は池田満寿夫の芥川賞受賞作。その本人が監督した官能的作品と言うことで公開当時話題になりました。その後出演していたセクシー女優さんのチッチョリーナがイタリアで国会議員になったので、今では「あのチッチョリーナ出演作!!」みたいな扱いになっているようですね。
アナログレコード コロムビアレコード ディスクユニオンもんど画伯
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キャンギャルは鷲尾いさ子❣'85ANA沖縄キャンペーンソング「碧(あお)のアリア」鈴木雄大
すでに当館にてJALの85年キャンギャル吉川十和子サンのレコードは紹介済みですが、ではライバルのANAはどうだったのかというと❓❓本日のご紹介、85年ANAの沖縄キャンペーン、キャンギャルを勤めたのは、鷲尾いさ子サンであります。 https://youtu.be/wf_tJV9Y02o 鷲尾いさ子サン、昭和42年の早生まれなので、学年的には吉川十和子サンといっしょですね。奇しくも85年は同学年対決。 このジャケ写では、サスペンダーからのハミ乳を披露👙80年代のグラビアでは、水着orレオタード×サスペンダーの謎コーディネートや、ハダカでデニムオーバーオールだけ‼️などのスタイリングが散見されます。これがなぜかグッとくるんですよね~。 高校時代から雑誌「装苑」のモデルだったいさ子サン、このキャンペーンに起用されたのち女優としてもデビュー。お茶の間的なブレイクは、サントリーの≪鉄骨飲料≫CMで演じた“鉄骨娘”でしょうか。“鉄骨娘”として、歌手デビューもなさっています。 その後仲村トオルさんと結婚し、お嬢さんのミオさんも、モデルになっています。
アナログレコード FUN HOUSE ディスクユニオンもんど画伯
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キツキツホットパンツはアメリカン・フィーリング⁉️ピーマンの「恋のライバル3対1」
えー、コロナ禍なんですけど、出かけたり遊んだりに支障があってストレスがたまる反面、ネット配信が増えたんで家で楽しむ娯楽には事欠かないのが唯一の救いですな。 と、ある日、小生は「アメリカン・フィーリング」や「Mr. サマータイム」のヒットでおなじみ、サーカスの叶正子さんが配信するコンテンツを見ておりました。 すると、その中で正子さんが「サーカスでデビューする前、年をごまかしてアイドルやってた!」と💣発言!ぬゎんですって!?と検索かけたところ、このシングル盤がすぐ見つかりました。ピーマンの1974年のシングル「恋のライバル3対1」です。 https://youtu.be/0mXEccUiiPo 3人組のアイドルグループで、“ピーマン”って。なんとも投げやりなグループ名。メンバーのプロフィールを見ると、叶正子さん昭和29年生になってますが、実際には昭和27年(1952年)のお生まれです。2歳サバよんでる…。 実年齢だとこの当時二十歳。明治学院大学在学中ですね。当時流行っていたのか、かなりキツキツの超ホットパンツ、グッときますね❣ ピーマンでシングルを何枚かリリースした後、1978年にレコード会社を移籍して心機一転!兄弟従妹をメンバーに加えデビューしたコーラスグループ、サーカスでの大ブレイクは、諸兄ご存じのとおりです。
アナログレコード ワーナー・パイオニア ディスクユニオンもんど画伯
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歌と演奏“ブッシュマン”!?1982年マックスファクターCMソング「キスラ・キスラ 踊るパンケーキ」
ムカシは化粧品会社のCMがとにかく派手で、とくに資生堂とカネボウは毎年キャンペーンで互いに競い合っておりました。2社のCMソングはグッとレコードの宝庫でして、すでに何度も取り上げておりますが、今回はちょっと変化球!1982年のマックスファクターCMソング「キスラ・キスラ 踊るパンケーキ」を紹介いたします。 https://youtu.be/J-pezg6CYRQ マックスファクターは元々ハリウッドの撮影所で使われる、女優さんのメーキャップ用化粧品を作った会社。非常にタフな(落ちにくい)化粧品ということで、頻繁にお化粧直しができないお仕事の女性にニーズがあったそうです。 それはそれとして…この曲を歌っているのは“ブッシュマン”…だいじょうぶなんでしょうか今この単語を使って? このCMオンエアの前年、1981年に『ミラクル・ワールド ブッシュマン』という映画が世界中でヒットしました。捨てられたコカ・コーラの瓶を拾ったアフリカ先住民が混乱し、ドタバタを繰り広げる…という、今だとほぼNGだろうなぁな内容の映画でした。(現在はタイトルの“ブッシュマン”が不適切とされているらしく『コイサンマン』に改題されています。) そのブームにあやかったCMなんでしょうが、“ブッシュマン”が、ブッシュマン語(?)で歌う「キスラ・キスラ 踊るパンケーキ」って。歌詞カードの解説がけっこうドイヒーです。ブッシュマンをUMA扱い💦 今じゃありえないですが、それだけ長~い時間が経過したんだなぁ、ということですね。マックスファクターも香水の会社に買収されてしまったそうです。
アナログレコード マックスファクター ディスクユニオンもんど画伯
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男ですもの、いくつになってもおヌード頂戴っ❣「女ですもの」三条魔子
今回紹介するのはジャケットで崇高なおヌード様を拝める随喜の1枚、三条魔子さんの「女ですもの」です。 三条魔子さんは昭和18年のお生まれで、新東宝でデビューした女優さんでした。新東宝倒産後、大映に移り、大映レコードから歌手デビュー。しかし大映も倒産しちゃうので、あまり恵まれた女優人生ではなかったのかもしれません。大映倒産後は女優業を引退してハワイに住まれていたそうです。 「女ですもの」は1975年にトリオレコードから出たアルバムです。アナログ盤は非常に高価になっていまして、ザンネンならが小生が所有しているのもCDによる廉価再発盤です。しかしアナログ盤に付属のポスターも縮刷再現されており、予約特典でジャケット写真と同じデザインの缶バッジまで付いてきたので、小生としては大満足でした。収録曲はすべてカバー。とくに、安井かずみ先生の日本語詞による映画「エマニエル夫人」の主題歌は聴き物です。 いや~、小生昭和41年生まれでして、もうだんだん中年を通り越して初老なんですが、こんな歳になってもおヌード様を頂戴すると“ありがたや❣”とひれ伏してしまいます…だって、男ですもの♪
CD ディスクユニオン 2020年もんど画伯
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“ねぇ、ワイシャツ借りていい?”は永遠の男の浪漫❢荒井千津子「ふうてんブルース」
フーテン娘を家に連れて帰ってシャワーを浴びさせたら、「あたい、着替えもパジャマもないの!あんたのワイシャツ借りていい?」そう云って、彼女は干しっぱなしの男物のシャツを素肌に羽織った…こういう展開、我々オトコの永遠のアコガレ、究極の浪漫ですよね❢ 今回取り上げるのは、そんなシチュエーションをジャケットにあしらった一品、荒井千津子「ふうてんブルース」です。 荒井千津子さんは、松竹の女優さんだったということですが、どう見てもノリは東映みたいな。昭和40年代に入って完全に映画産業が斜陽化すると、松竹もメロドラマばかりじゃやってられない!というわけで、けっこうシゲキ的な映画も配給していたんですね。 荒井千津子さん主演作は「いれずみ無残」シリーズとか「女めくら」シリーズとか、なかなかどうして東映に負けない不良性感度です! https://www.shochiku.co.jp/cinema/database/03796/
アナログレコード ディスクユニオン 2020年もんど画伯
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センターは山本博美❣きゃんきゃんの「なに?お巡りさんが・・・」
きゃんきゃんというグループ名はともかくとして、このシングルではセンターを務めている山本博美サン(後に山本ひろ美)はご記憶の諸兄も多いのではないでしょうか。 伝説の深夜番組「ミントタイム」で、村上里佳子・黒沢ひろみ・太田貴子と共にレギュラー出演されてました。小生はこの番組が大好きで、とくに山本・黒沢のダブルひろみにロックオンして視てましたねー。84年85年ぐらいだと思います。同じ枠で放送されていた「グッドモーニング」に比べて「ミントタイム」の情報が少なくて、細かいことは書けませんが💦 きゃんきゃんは他のシングルだと、ごく当たり前の3人組アイドルユニットのテンプレをなぞっているんですが、ラストシングルの「なに?お巡りさんが・・・」では(崖っぷちだったのか)大胆にビキニ姿を披露。 鉄格子越しに“留置されている”というシチュエーションが、またグッときますね❣ 山本博美サンは現在京本政樹夫人で、息子さんはSixTONESの京本大我だそうです。
アナログレコード ディスクユニオン 2020年もんど画伯
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アグネス・ラムのミニポスター付き「Traveling on a Sundeck(スプリンター・リフトバック~光の中を走るサンデッキ ~)」
このフロアではこれまでにも“アグネス・ラム似のマリー・クラビン”とか“第二のアグネス・ラム~ドリーン・ボイド”とか、ラム系のモデルさんを紹介してきました。思わせぶりにラムの名前を使って、まことに申し訳ございませんでしたm(__)m ラムラム詐欺じゃございません!今度こそ正真正銘、ホンモノのアグネス・ラム盤のご紹介です。 …と云っても、この盤はアグネス・ラム本人歌唱のレコードではありません。ゴダイゴでおなじみ、タケカワユキヒデさんの楽曲です。 この曲が使用されたトヨタ・スプリンターのCMに、アグネス・ラム(と近藤正臣)が出演していたんですね。 https://www.youtube.com/watch?v=7pV4nfGlSRs 非売品らくし、試乗会とかモーターショーとか、そういうところで配布されたレコードなのでは。 3つ折りジャケットの2面がアグネス・ラムのポスターになっています。 グラマラスな姿態とはアンバランスな素朴で初々しい表情、じつに良いですね~。
アナログレコード 日本コロムビア ディスクユニオンもんど画伯