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チヨの二面性❣ギャップに萌える「恋狂い/何かいいことありそうな」奥村チヨ
奥村チヨさんはデビューした1965年から70年代にかけて東芝レコードに在籍し、黛ジュン、小川知子とともに「東芝3人娘」と呼ばれていました。今回紹介する「恋狂い/何かいいことありそうな」はその時期、1970年発売のシングル盤です。 「恋の奴隷」、「恋泥棒」そしてこの「恋狂い」の“恋三部作”は、チヨさんの代表作となっていますね。ダブルジャケットの「恋狂い」サイドは、カメラ目線の肩だしショット❣しかも片方の口元がちょっと上がっている挑戦的な表情👄グッときます。 肉食女子的に迫ってきたかと思えば、カップリング曲「何かいいことありそうな」ではご覧のように素っ気ないそぶりも見せる二面性。どっちのチヨにも惹かれますが、なんとなく手の内でころがされてる感がしますね💦
アナログレコード 東芝EMI ヤフオクもんど画伯
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ご利用は計画的に❣武富士ダンサーズがまぶしい「シンクロナイズド・ラブ」ジョー・リノイエ
90年代、深夜のテレビをつけっぱにしておくとヒンパンに流れていた消費者金融のCM。その中でも、ハイレグのダンサーズがセクシーなダンスで迫る武富士のCMはかなり異彩を放っていましたね。 https://youtu.be/JPnb1v_5IEY バックで流れる「シンクロナイズド・ラブ」という曲、むろん諸兄もお耳に覚えがあることでしょう。 “武富士ダンサーズ”で知られるこれらのCM、大きく分けて ①白いハイレグレオタードの3人期 ②シルバーのレオタードの大人数期 ③黒いブルマ風パンツでヘソだし期 の3つの時期があります。(※①と②は同時期にオンエア) さらに細かく分けると、②のレオタードは前期・後期があります。後期型では胸元はキューティーハニーのように♦型にカットされていました。今日ご紹介の8cmCDは、初期型レオタード姿のダンサーさんをあしらったジャケットです。 ①のお3人は新井由美子・三瀬真美子(シェイプUPガールズ)・清水玉恵と、グラビアやレースクイーンで活躍された方たちですが、ダンス自体のプロフェッショナルではありませんでした。 しかし②で踊っていたのは、20倍以上の倍率の選抜試験を勝ち抜いたガチのダンサーさんたち。劇団四季か宝塚なみの本格ダンスが披露されました。 こんな派手なCMをばんばん打って羽振りが良かった武富士さんも、その後韓国の会社に買収されたのち消滅。また昨今テレビのCMでは規制がキビシイのか、ハイレグのオネーチャンなんぞまったく見かけなくなりました。諸行無常でございますな。
8cm シングルCD 東芝EMI Amazonもんど画伯
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なにかとホット❣な千葉麗子を擁する《オーロラ5人娘》の「クールな恋」
1993年発売の8cmシングル「クールな恋」です。歌っているのは《オーロラ5人娘》…諸兄の中には「あれ?《オーロラ三人娘》だろ?『巨人の星』で星飛雄馬が付き合ってたルミのアイドルグループ??」と思われる方もいらっしゃるでしょう。 その通り❣「クールな恋」はアニメ『巨人の星』の中で、架空のアイドルグループ《オーロラ三人娘》の持ち歌だったのです。ちなみにセンターの橘ルミのCVは峰不二子役でもおなじみの増山江威子さんでした。 その!「クールな恋」がゲームソフト『おたくの星座』のエンディングテーマに採用されました。『おたくの星座』というタイトルに、ピンと来た貴兄!そうその通り、このタイトルは梶原一騎先生の自伝漫画『男の星座』をもじってつけたものだったんですねー。 『おたくの星座』で「クールな恋」を使うとは、なかなか心憎い演出です。 『おたくの星座』はファミコンとPCエンジンでRPGゲームとして発売。さらにOVAアニメにもなっています。ゲームシナリオに本宮ひろ志先生、キャラクターデザインに江口寿史先生という、ジャンプの大物を起用し、それなり大々的なメディアミックスが展開された模様。そしてゲーム中に登場するキャラクター“オーロラ五人娘”を、今で言う“2.5次元化”したのが、この《オーロラ5人娘》でした。 センターは千葉麗子ちゃん。自らオタク親和性が高いことをアピールした電脳アイドル第一世代でしたね。『恐竜戦隊ジュウレンジャー』のプテラレンジャーであり、ベンチャー企業の経営者だったこともあり、左に行ったり右に行ったり(アワワ 小生、実家が福島県でして、チバレイちゃんは数少ない福島出身アイドルということで注目してたんですが…まぁでも、30年も経てばヒトもヨノナカも変わりますよね(笑)。
8cm シングルCD 東芝EMI 駿河屋もんど画伯