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昔のお魚01 ヘリコプリオン (Hellicoprion)
古生物の部屋が雑依然としてきましたが、もう少しアップロードが進んだら分類ようかなと考えています。
最初の写真。アンモナイトではありません。鮫の歯なんです。
ヘリコプリオンという古代鮫ですが、下顎(だといわれています。)の歯が、現代のサメのように、後から後から一生生え替わるのではなく、後から後から歯は出来るのですが、生え替わらないと言う厄介なサメだったようです。
つまり、始めに生えていた歯は後の歯に押されてどんどん前にせり出す。
このサメの仲間には限りなく前に歯がせり出して行くタイプと、このサメのようにゼンマイのように螺旋を描いてしまい込まれるものに分かれているようです。
昔の絵を見ると化石の写真の右側の荒いスケッチのように顎の下にクルクルと纏まっている絵が多かったのですが、最近は2枚目3枚目の絵のように、カバーが付いていたのではないかという想像図が多いです。
コレはコレで近代的なイメージがするのですが、ようわかりませんね。
何しろサメはほとんど軟骨で出来ているので化石として残っているのは『歯』だけなんですから。
メガロドンといわれるサメは現在のホオジロザメとほぼ同じ姿をしていてその3倍はあったといわれています。
(でも実際は頭だけがやたら大きい鮫だったりして。)
進化したのではなく、サメ自体は軟骨で出来ているため、環境さえ許せば成長に制限がないようです。だから、昔のホオジロザメと呼ばれたりします。
海だからね、いいんですけど、あなたの後ろに3倍の大きさのゴキブリがいてご覧なさい、目が合ったら凍り付きますよきっと。
ゴキブリってカマキリと同じ仲間なんですけど、よっく顔を観察すると似てます。
余計な話が多いのですが、
この変わった鮫はペルム紀(2億9000万~2億4800万年前)に生きていたと言われている。
この頃の海の中は70%以上が鮫の種類で占められていたそうです。
だから、他の魚たちも様々な武装してるんですかね。
昔のお魚01としているのはこういうシリーズでそのうちまとめようかと考えているからですが、何時になることやら…
追記:Youtubeや検索サイトのロボットの画像収集で腹立つくらい解像度の悪いこの作品が晒しものになってます。AdobeStockでこういうイラストの原画コピーを買う人は少数でしょうから、ここに、小さいけれど、も少しはっきり見えるものを展示しました。
kerberos-MG34
2023/08/12何かこういうのを見ると、
遥か未来に人間の化石や文明がどの様に
後世の生物に発見されるんだろうと
取り留めもない事を考えてしまいます。
より知的で高度な文明が見付けて
猿が何かやってたんだなと鼻で笑われるのか、
はたまたまだその価値が解らないレベルの文明が
見付けて気にもされないのか、
重大さに気が付いてオーパーツだと騒ぐのか…
その頃には私は到底生きていないので、
ただ妄想するだけですが(笑)
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Mineosaurus
2023/08/13 - 編集済みそれまで今生きている地球が我々を排除しなければね。でも、もう、完全に呆れられてますね。我々人類と自称する哺乳類の歴史はそこら辺に転がっている1㎝の厚さの二酸化ケイ素の塊り(石英)の歴史くらいなものです。まあ、そんなことがあるとすれば、ちょっと脳幹の大きい四足歩行の痕跡が骨格上残っている、未熟は二足歩行の動物。程度の認識でしょうかね。
地球がリセットして温暖化が収まった生き物のいない世界から、その時の太陽の寿命の範囲内に地球があったとして、人類と似た収斂進化した生き物が我々の痕跡を地表から探すのは骨が折れそうですよね。
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kerberos-MG34
2023/09/02最近の地球上の災害を見ていると、
地球がバランスを取る為に人類を間引いている
かの様な錯覚を覚えますね。
自滅の面も大きいでしょうけど。
考古学に興味を示す、好奇心旺盛な生命体が
未来にも存在してくれる事を願いますか(笑)
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Mineosaurus
2023/09/02広大な海が担ってきた炭素の固定化、二酸化炭素の炭素化はその基本となる藻性の海生植物の死滅によってバランスを崩しています。海水の酸化傾向も限界にき始め、エゴという厄介なものを持つ哺乳類のわずか数千年の産業の発達により、地球自体の自己再生能力は限界に近付いているんでしょうね。
人類って、地表にへばりついた皮膚癌のようなものでしょうかね。客観視しても何の意味もありませんが。ただ、コロナウィルスが全世界的に感染を広げた時期、人類はそのイデオロギーの違いこそあれ、二酸化炭素の排出量が一時的に大きく下がりました。個人レベルで移動を自粛し、また、政策的にもこれを奨励し、車の移動は激減。ただ、その分インターネットなど、デジタル機器が使用される領域は拡大し、二酸化炭素の排出量は相殺されてしまったようです。温暖化、戦争による穀物量の激減。畜産業は疲弊し、ウシのゲップすら問題にされていたやり玉現象も下火となっています。
生き物って、どんな危機的状況でも生きようとして必死になるものですが、どこの国にもそれはエゴの上に乗っかっており、ホントにここまで天敵のいないニッチの頂点を極めた哺乳類を淘汰するものって、何でしょうかね。
融けだした永久凍土の下から発見された道のウィルス。コロナの次に出てくるそれに、地球は期待してるんじゃないかと妄想してしまいます。
私が高校の時代に、文芸部というのがあって、私が入ったときにはすでにこの世にいなかった早逝の先輩に川上栄作という少年がいました。当時、朝日新聞だったか講評をやっていた大岡信がその彼を激賞した一行詩がありました。”天がオコってイル”というカタカナ交じりの詩でした。それを思い出しているこの頃です。
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kerberos-MG34
2023/09/02この星の生態系の頂点に他の天敵が居ない以上、やはり最大の天敵とは同じ人間なのでしょう。
自分達が生み出したり発見したバイオ兵器か、
あるいは機械の兵器によって滅ぼし合うのか…
Mineosaurusさんを始め、家族や友人や知り合いといった個人は大好きですが、人間という種に対する失望や諦めは私の中にも有るのが本音ですね。
カード転売の1件で、少なくともベトナム・中国
の人間は私の中で信用が無くなりましたし。
他にも色々と汚い面を実際に見ました。
日本の我々はまだかろうじて衣食住が足りて
こうして理性的にやり取りをしてますが、
今やアメリカやフランスすら物資の不足や
移民問題で内戦の如き惨状の様ですし、
中国は国内の不満を外部へ逸らそうとしたりと
機械がシンギュラリティを起こす前に自滅の
道を辿りそうな気も。
とはいえ、完全な生物というのが存在しないの
もまた真理であり、折り合いを付けて生きるし
かないのが現在の我々の精一杯という所なので
しょう。
霞から生命活動に必要な栄養を取り込めて、
相手の思考はテレパシーで読取れ、常に相手を
尊重して博愛の精神を持ち、病気にもならず
老化もしない、常に悟りを開いた植物の様な
精神を持った生物になれたとしても、
それが本当に人間と呼べるのか、そんな無に
近い生き方に価値が有るのかという疑問も
有ります。
文豪は思考の果てに自ら命を断つ方が多いのは、自らが悪の側面を多く孕んでいる事に絶望してしまうのではないでしょうか。
神は神に似せて人を創ったと聞きますが、
精神性まで似たから人に失望しており
救済しないのだというのが私の持論です。
ただ神社仏閣のあの空気はすごく好きで、
それが高じて神社近くに住んでる私が
言うのもおかしな話なんですがね(笑)
お互い自分にやれる事にベストを尽くしましょう!
今後もよろしくお願いします。
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Mineosaurus
2023/09/02僕らはいつの間にか、種の進化の限界に達しちゃってるかもしれませんね。だからできないことをAI技術やロボットの依存してゆく。淘汰の始まりです。
自ら存在の根底にある思考の基本を両略しようとしている。生産性を向上させるために。多分本能的に気付いているのはまだ両手がふさがってない子供達だけでしょうかね。
出来ることは少ないけど、言葉をならべてもしょうがありませんわね。
ある朝目覚めたら虫になってた方がましかもしれません。
生き物である以上、どんな状況になっても生きようとするものです。自分の本生存能に期待してます。
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kerberos-MG34
2023/09/02 - 編集済み将来の人類は機械に頼って身体は退化していき、下手をすると電気羊の記憶領域で自分達が人間という種族だった事すら忘れて、動力源が切れるか器が朽ちるその時まで都合のよい素敵な夢を見続けているのかもしれません…
機械化を受け入れた古い人類と、
昔の不便さの中に有る、あるがままの良さに
気が付いてそれを望む若い人類とで争う可能性も有り得ますね。
カフカの変身は久しく読んでないなぁ。
パンドラの箱の底にも希望は残ってた訳ですし、自身が諦めない限り世界はまだまだ続きます。長く生きてもせいぜい100年、苦しい中でも楽しんで生きてきますかね。
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