アイオライト・キューブ

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アイオライトは多色性がある鉱物で、光の当たり具合で青〜紫〜黄色がかった透明に見え方が変わる。

これも普通に見ると黒に近いダークな青なのだが、角度によって透けて指が見える(4枚目)。

国立科学博物館の『宝石展』で、このようなキューブカットのアイオライトが回転する台にのせられていて、色の変化がリアルタイムにわかる展示をされていた。

それが面白かったので、同様にキューブカットのこの標本を入手。

なお、アイオライトは流通名で、「ion(スミレ色)」と「lithos(石)」という2つの単語の合体と言われる。よって 菫青石(きんせいせき)の和名を持つ。鉱物としての名前はユーディエライト。

近年、9月の誕生石になったため、アクセサリーへの加工なども増えて認知度も高まるのではないだろうか。

#鉱物 #誕生石

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