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シャントンゴサウルス(山東龍)
ダイノテイルズ4よりシャントンゴサウルスです。 日本デビューは1981年の中国の恐竜展です。 日本と中国の国交が正常化して10周年の記念に先駆け開催されました。 当時、シャントンゴサウルスは世界最大級の鳥脚類でした。15メートルもある巨体でした。 ・・・30年が過ぎても 同じ様に日中国交40周年で行われた恐竜王国2012で世界最大の鳥脚類である フアシアオサウルスや(19メートル・・・中型の竜脚類に匹敵) それに準ずる大きさのズゲンゴサウルス(17メートル)が公開されました。 中国の恐竜発見数は世界トップクラス(たぶん世界一・・・) まだまだ中国には膨大な驚くほどの新発見があることは間違いありません・・・。
恐竜・古生物模型 ダイノテイルズ4 海洋堂(KAIYODO) 菅谷中Kyoryu-mokei
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始祖鳥
ダイノテイルズ2より始祖鳥です。 ・・・鳥の御先祖とされたこの恐竜は ドイツのゾルンフォーフェンで発見されました。 リトグラフ(石版画)に適した良質の石灰石を産出したこの地は 石に時代を封じ込めて本来なら、残らない痕跡まですら 細やかに残した化石の産地でもあります。 始祖鳥もまた、発見自体が奇跡的な恐竜です。 当時、始祖鳥は鳥と恐竜を結ぶ失われた輪とされていました。 現在でこそ、現生の鳥とは遠い存在であることが 確認されつるありますが、逆に恐竜が初期の段階で羽毛 (またはそれに近いものを普通にまとっていた) という指針を始祖鳥は示してくれたのではないでしょうか。
恐竜・古生物模型 ダイノテイルズ2 海洋堂(KAIYODO) 菅谷中Kyoryu-mokei
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ボレアロペルタ
ボレアロペルタは白亜紀前期に生息したノドサウルス科に属したやや原始的な鎧竜です。 全長は約5.5メートルで極めて保存状態の良い化石が発見されました。 ナショナルジオグラフィックで特に大きく紹介されました。 「最も美しい恐竜化石」と呼ばれているそうです。 この恐竜モデル自体に関しての情報ですが、 かつてチョコラザウルスで販売された同じくノドサウルス科の恐竜モデル (たぶんサウロペルタ)を基に表現を洗練しているそうです。
恐竜・古生物模型 恐竜発掘記8 恐竜造形最前線 海洋堂(KAIYODO) 菅谷中Kyoryu-mokei
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カルノタウルス
海洋堂 恐竜造形最前線からカルノタウルスです。 最初にカルノタウルス(ギリシャ語で肉食の牛だったかしら?が発見された時は 細身の恐竜として復元されました。 後に発見された同族の復元によって、ずんぐりむっくりに復元されたのは 古生物学者を始めとした研究者が地道に真実を確認した結果です。
海洋堂(KAIYODO) 菅谷中Kyoryu-mokei
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ヴェロキラプトル
恐竜発見記4よりヴェロキラプトル(の全身骨格)です。 このシリーズはジュラシックワールド1に合わせて企画されたシリーズとのことです。 ・・・実は海洋堂の”ダイノテイルズを源流としたシリーズ”では ヴェロキラプトルは初登場との事です。 (※ 補足 海洋堂が手掛けている、他のシリーズではヴェロキラプトルの復元は複数行われているとの事です)
恐竜・古生物模型 恐竜発掘記4 白亜紀 -最強恐竜の時代- 海洋堂 菅谷中Kyoryu-mokei
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ヴェロキラプトル(オス)
コカ・コーラ・海洋堂のタイアップで コンビニ限定で販売されていたジュラシックパーク3のヴェロキラプトルの模型です。 ジュラシックパーク3が劇場公開された時代は 恐竜に羽毛が生えていた事 鳥が恐竜から進化した事が常識になろうとしていた時期でした。 このモデルでは当時の学説が反映され、羽毛を備えた姿で復元されました。 (写真を見ると頭頂部…トサカだけですが) ただしジュラシックワールドでは、旧作続編のリセットと同時に ジュラシックパーク1への懐古と正当な続編を目指すために あえて当時の方向性を維持し羽毛は反映されませんでした。
恐竜・古生物模型 ジュラシックパーク3 スペシャルフィギュアコレクション 海洋堂 菅谷中Kyoryu-mokei
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ティラノサウルス(頭骨)
恐竜発掘記からティラノサウルスの頭骨モデルです。 ダイノテイルズシリーズが終了した後に カプセルQに舞台を移しての初めてのシリーズです。 食玩時代で培った技術が更に磨かれています。 ダイノテイルズ1のティラノサウルス(頭骨)と比べると 技術の進化を確認することができます。
恐竜・古生物模型 恐竜発掘記1 ティラノサウルス 海洋堂 菅谷中Kyoryu-mokei
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スゼチュアノサウルス
驚異の恐竜博からスゼチュアノサウルスの復元モデルです。 このモデルはチュアンジエサウルスの発掘現場から 発見された個体をもとに復元されています。 中国で有名な肉食恐竜である ヤンチュアノサウルスの一族であると推測されています。 体長は7メートルです。
恐竜・古生物模型 驚異の恐竜博(2004年)公式ミニチュアモデル 海洋堂 菅谷中Kyoryu-mokei
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パラサウロロフス
ダイノテイルズ1とリペイント版のパラサウロロフスです。 ミントのアイスクリームのような鮮やかな緑の体色です。 それに対して、リペイント版は渋い茶色で彩色されています。
恐竜・古生物模型 ダイノテイルズ1・ダイノテイルズ1リペイント版 海洋堂 菅谷中Kyoryu-mokei
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スコミムス
スコミムスは白亜紀前期に北アフリカのニジェールに生息していた スピノサウルス科の肉食恐竜です。 スピノサウルス科の恐竜は体は巨大ですが 顔が細長く主に魚を主食にしていたと思われます。 スピノサウルスよりは控えめですが背中の突起(背びれ)が長めです。 当時は気温が高かったため大きな恐竜程、体温の上昇に備えて進化したそうです。 そのヒレは高くなる体温を放射するのに役に立ったでしょう。 ・・・当時と関係なく熱い砂漠のイメージを彷彿させる色合いのように 個人的には思っています。
恐竜・古生物模型 ダイノテイルズ1 海洋堂 菅谷中Kyoryu-mokei
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ケツァルコアトルス
ケツァルコアトルスは白亜紀後期のアメリカで 生息していた最大級の翼竜です。 翼を広げた長さは10メートルに達します。 これは小型飛行機なみの大きさです。 地上に降り、四足歩行で移動し恐竜の子供など小さな生物を捕食していました。
恐竜・古生物模型 ダイノテイルズ6 海洋堂 菅谷中Kyoryu-mokei