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まほタロ
小島あきら氏の漫画「まほらば」の描き下ろしキャラクタータロット。 単行本の初回限定特典やら連載誌「月刊ガンガンWING」の付録やらそれらの連動応募券プレゼントやらドラマCDの付録やらで、ほぼ1枚ずつ小出しにされたもの。期間が長かったこともありネット上に完全版リストが見当たらない。基本的には、「正規ナンバー」と呼ばれる大アルカナ22枚・小アルカナの各スートに対応した「EX」が4枚・最終回記念の「SP」が1枚、の計27枚だが、一部の大アルカナには背景違いの復刻版である「量産型」やキラ加工版とかデフォルメキャラの「にせタロ」等のパラレルが存在しており、総数は少なくとも40種は超える。 トップ写真は応募者全員サービスだったカードファイル「まほポケ碧」。他に赤いのも存在する。 サイズも大きく厚みもあってなかなかよいカードだが、国内キャラタロットとしては正規(当時)ルートでも中古ルートでもコンプ難易度(手間を含む)は「うみねこのなく頃に」を超えて最高クラスだろう。(2020年11月時点で手持ちは32種)
スクウェア・エニックス 2002〜2006 日Hirot
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「賭ケグルイ」運命のタロットカード
スクエニの漫画誌・ガンガンJOKER2017年11月号付録の3枚セット。 漫画「賭ケグルイ」(原作:河本ほむら氏・作画:尚村透氏)にタロットカードが登場したことは無いと思われるが、TVアニメ第1期の最終回がアニメオリジナルでタロットカードを使ったゲームを行っていた。せっかくなら作中で登場した(なんと雨宮慶太氏が大アルカナ22枚を描いたという)デックを商品化して貰えないものか。
スクウェア・エニックス 2017 日Hirot
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月刊Gファンタジー/アニメイト購入特典
やっとコンプできたので修正UP。 スクエニの漫画誌・月刊Gファンタジーをアニメイトで買うと貰えるというキャンペーン特典カードで、2009年3月号から毎月2枚が提供された模様。第一弾が「黒執事」「まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん」、第2弾(4月号)が「PandoraHearts」「カミヨミ」だったことは確認できたが一覧はネット上に見当たらない。翌2010年1月には「Gファンフェスタ!」と銘打って「アニメイトでGファンタジーコミックスもしくはGファンタジー本誌を合わせて5冊買うとタロットカードファイル(3種のいずれか)配布」というのが行われており、更に「タロットカードファイルを手に入れた方の中から抽選で100名にタロットカード全22枚セット(Gファンタジー特典復刻版)をプレゼント」なんてことになってたようなので、恐らく全22種と考えてよかろう。 基本的に普通の読者は好きな作品や好きな作家のカードさえ手に入ればいいわけで、22枚フルセットでの流通はまず見ない。仕方ないので10枚前後の出品を見つけてはちびちび買い足した。おかげで、トレカやガシャやクローズド食玩のようにダブりカードが手元に結構な数……。 んで当時正規ルートで入手してないことでも明白な通り読んでる作品が半分もなくて、割振りの具合がどうなのかはよく判らない。「戦車」のベアト様(画:鈴木次郎氏)や「運命の輪」の黒梨花さん(画:桃山ひなせ氏)なんかは完璧だと思うので他もきっとバッチリなのではないか。「黒執事」「因幡」「君僕」あたりは家にコミックスがあった気がするので読んでみようか。 ではGファン読んでた人ならリーディング可能かというと、致命的な問題が1つ。5枚目の写真のとおり裏面が……。※明らかに色合いが違うのでこれは保存状態の差ではないよねぇ。
スクウェア・エニックス 2009 日Hirot