-
ティーガーⅡ型 冬季迷彩(ドイツ)
私のコレクションでは、このティーガーⅡのみポルシェ砲塔です。 他ティーガーⅡのヘンシェル砲塔に比べて、良く言えばスマート、悪く言えば少し線が細いかな、という印象ですね。 #戦車 #ワールドタンクミュージアム
フィギュア タカラ、海洋堂 300円くらい オークションサイトFlint
-
ティーガー初期型 アフリカ迷彩(ドイツ)
ティーガーは斜め後ろの角度が良いですね。この写真でいうと5枚目あたりです。 さて、初期型のティーガーは潜水能力を備えていたせいか、機関部の上あたりがごちゃごちゃしています。 その重量のせいで渡れる橋が限られたために、このような仕様になったのだと思います。 後期型ではこの辺りがすっきりしているのが比較していただけるとよく分かりますね。 第一転輪の外側が外されているのはダメージのせいではなく、悪路の泥や雪から最前部の起動輪を守るためだったそうです。 このダークイエローという色は、当初アフリカ戦線の迷彩色として採用されましたが、都市部でも迷彩効果が期待できると分かり、大戦後期にはドイツ戦車の標準色になりました。 もっとも、末期にはこの塗料が不足して、再び塗料ストックのあったジャーマングレーに戻ったとか。
フィギュア タカラ、海洋堂 350円くらい 楽天市場Flint
-
ティーガー後期型(ドイツ 通称:赤虎)
WTMのシークレットでリリースされていた「赤虎」です。 シリーズ第2弾のシークレットということで、タマ数も相当出ている模様で、私はホビーリサイクルの店で普通に買えました。 さすがに赤い戦車というのはなかったでしょうけど、真黒なティーガーとか、どうでしょうか? 結構迫力が出るのではないかと。 帝国陸軍の3色迷彩も面白そうですね。 中華モデルが数台残っているので、試してみてもいいかも知れません。 #WTM #ティーガー
フィギュア タカラ、海洋堂 500円くらい リサイクルショップFlint
-
T-34(ソ連)
WTMのT-34です。 T-34は、終戦までに57,000輌以上が作られたそうで、まさに、第二次大戦屈指の名戦車と言えます。 単独の性能もさることながら、数で圧倒するというのは白兵戦の兵器として正解だったということでしょう。 製造効率を上げるために部品点数を減らすべくどんどん設計が改良され、他の戦車とプラットフォームを共有することでさらに生産性を上げたとか。 現代の自動車産業がやっていることを、1940年代にやっていたというのは驚きです。 これは戦車に限ったことではありませんが、兵器には各国の哲学の違いが現れて興味深いですね。 履帯の幅が広いのは、雪原や荒れ地での走破性を高めるためで、街道を突っ走って電撃戦を繰り広げたドイツ戦車とは対照的です。 そして、ソ連戦車はディーゼルエンジンを採用していました。 パワーではドイツ戦車などのガソリンエンジンには劣りましたが、燃料の質が多少悪くても故障なく動いたそうです。 また、燃料が爆発に強かったため、ご覧のように燃料タンクを外付けすることが出来ました(間違っていたらごめんなさい)。 パワーのハンデはエンジンのアルミ化を含む軽量化で対処したとか。 さて、T-34を語る上で外せないのが、装甲が垂直でなく斜めに付いている「傾斜装甲」です。 徹甲弾の直撃を逸らし、鉄板の厚み以上の装甲効果を上げました。このデザインはドイツのパンター戦車などにも大きな影響を与えたとのことです。 WTMは全体のディテールもさることながら、特に履帯の造形が素晴らしいです。 ドイツ戦車とは異なる、独特の趣がありますね。
フィギュア 海洋堂 350円くらい HOBBY OFFFlint
-
90式戦車2(日本)
こちらの90式戦車は、WTMの1台です。 ディテールの塗装は、自分で塗装するときの参考にさせてもらいました。 単色塗装はシルエットが分かり易いところが魅力ですが、この塗色でのロールアウトはあったんでしょうか。 最初期の頃にはあったのかもしれませんね。
フィギュア 海洋堂 350円くらい HOBBY OFFFlint