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ケンメリ2000GT Racing(1/43)
幻に終わったケンメリレーシングです。1972年の東京モーターショーに展示されていました。最後の2枚は私が会場で撮影したものです。ご覧のような混雑でしたので、ワイドレンズがないと車両全体をフレームに収めるのは大変困難でした。 ケンメリGT-Rの発表は翌年の1月で、この時点ではまだGT-Rの存在は明らかになっていません。そのためにご覧のようなネーミングになっていた訳です。中身はGT-Rなのではないか?とも言われましたが、詳細は何も公表されませんでした。 新たに登場するGT-Rは、ハコスカから45kgの重量増を補って戦闘力を維持するため、240Zの2.4Lを積むのではないか、さらにそれをツインカム化するのではないか、と色々噂になったそうです。ゼッケン73も、73年シーズンからの参戦を暗示すると言われました。 私は、ケンメリレーシングのショーモデルはこれ1台だとずっと思っていました。ところが、Wikipediaの「スカイラインGT-R」のページにはケンメリGT-Rのレーシングタイプとしてこれと酷似した車両の写真が載っています。酷似していますが、微妙に違います。カラーリングはもっと緑がかっていますし、フロント左端に赤の牽引フックが取り付けられています。果たしてこれは単なるリファインなのか、それとも別の車両なのか。詳しい方がいらっしゃいましたら教えてください。 さて、このモデルは、kyusha_fanさんのミュージアム https://muuseo.com/kyusha_fan でケンメリレーシングについてお話したのをきっかけにググったところ、見つけて思わずポチってしまったものです。残り1個、というのに弱いんですよね......。 #スカイラインGT-R
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250GTO(1/43)
Bangの250GTOです。一時期買い漁ったBang、Bestのモデルカーはほとんど手放した中で、手許に残っていた数少ない1台です。 さすがにこのサイズになるとワイヤースポークホイールも見ごたえがあります。 実はこのモデルには受難の過去があります。息子が言葉を覚えたての赤ん坊だった頃、妻が日中に招いたママ友が、妻が席を外したほんの少しの間に「ブーブ」をねだる息子を気遣い、この250GTOを、子供の手の届かない高さにあったガラスケースから、わざわざ取り出して息子に与えたのでした。帰宅した私が見たのは、ワイパーが折れ、サイドウインドウが割れた無残な姿...。今にして思えば、息子がパーツを飲み込まなかった(多分)のは不幸中の幸いでしたが、赤ん坊に与えて良い物かぐらい考えろよママ友。 というわけで、フロントウインドウを再研磨し、ワイパーはエッチング製の市販品を付けなおし、右のサイドウインドウは透明プラ版を取り付けてあります。塗装が無事だったのがむしろ不思議ですね。 #フェラーリ
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250GTO(1/64)
京商の250GTOです。 フェラーリコレクションはおびただしい種類が発売されていたようですが、発売当時は全く知らず、中古品をホビーショップで見つけました。 このサイズではさすがにホイールのワイヤースポークは厳しいですが、フロントグリルの跳ね馬が再現されているのは素晴らしいです。 #フェラーリ
ミニカー 京商 500円くらい 地元のホビーショップFlint
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HONDA S660 (1/18 Hobby Japan)
このモデルは1/18なのですが、軽サイズで車高も低いので、1/24用のケースに収まります。これは嬉しい誤算でした。 惜しいのは色ですね。明らかに実車の色ではありません。写真では伝わりにくいですが、パールが勝ちすぎていて、ホワイト感が少ないです。1/43と同じ調色で良かったのに、なぜ変えたのか理解に苦しみます。 モールドは、レジン製なのでさすがにシャープですね。複雑な面構成をよく表現しています。また、屋根が着脱式なので、造り込まれた車内もじっくりと鑑賞できます。 ただ、エンジンが載ったダイキャスト製のフルオープンギミックのモデルも欲しいなあ、と思います。Auto artさんで造ってくれないかなー。 #ホンダ
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スカイラインGT-R(KPGC10)
ハードトップのGT-Rはおなじみのオーバーフェンダーのせいで、4ドア版に比べると「いかにも」という雰囲気が漂います。 また、フロント・リア共にマイチェン後のデザインで、4ドア版に比べると洗練された印象です。 スカイラインに限らず、この時代はピラーレスのハードトップが大流行しました。屋根部分にビニールレザーを貼ってツートンカラーにするのも人気でしたね。前後の窓を開放して走るのは文字通りの開放感がありましたが、エアコンの普及とともに窓を開けなくなり、ピラーレスハードトップは廃れていったような気がします。車体強度の問題もあったかもしれません。 このモデルでは、同じ京商のZ432で再現されているS20型エンジンが拝めないのが少し残念ですね。 #スカイラインGT-R
ミニカー 京商 3000円くらい? 地元のホビーショップFlint
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スカイラインGT-R(PGC10)
4ドアGT-Rにはオーバーフェンダーが付きません。「普通のスカイライン」との区別は、エンブレムと大きく抉られたリアフェンダーくらいです。まさに、羊の皮を被った狼。 このサイズのモデルは前席の窓が開放状態になっていて、運転席周りが見やすいのが良いですね。また、ヘッドライトにはきちんとカッティングが施されています。 #スカイラインGT-R
ミニカー EBBRO 3000円くらい? 地元のホビーショップFlint
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フェアレディZ432R
S20型エンジンを積むZ432をさらにチューンしたレース専用車両が432Rです。 鋼板の厚さまで減らし、ヒーターまでオプションにして100kgの軽量化を果たしたそうです。しかしながら、ピュアレーシングマシンに徹したために車検も取れない車両となり、売れ残りが出た(!)という説もあります。私も動画で実車の運転席を見ましたが、フタ付きのグローブボックスもベンチレーションホールもない、ハコスカGT-Rをしのぐストイックぶりでした。 さて、このモデルですが、同じ京商のハコスカGT-RにもなかったS20エンジンが再現されています。ボンネットはぴったり閉まるため、開く時は車体の下から棒を差し込みボンネットを押し上げるようになっています。そのための押し棒と取説まで付属していました。良心的ですね。 #フェアレディZ
ミニカー 京商 5,000円くらい? 不明Flint
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GT-Rレーシング(高橋国光車)
どれほどの数のドライバーが、バックミラーに映るこの鬼面におののいたのでしょう。そして、走り去るテールを眺めて歯ぎしりしたのでしょう。 ハコスカレーシングは日産レーシングの第1期黄金時代の立役者であり、搭載されたS20型エンジンは日産に吸収されたプリンス自動車の最後の誇りでもありました。 そして、高橋国光さん。ホンダで2輪世界GPを初めて征し、マン島TTで九死に一生を得た後は、4輪レーサーに転身。記念すべきハコスカGT-R50勝目のドライバーでもあり(全車ラップしての勝利だったそうです)、まさに日本のモータースポーツ発展とともに歩んできた方です。個人的にはハコスカならクニさんで決まりですね。 さて、このモデルはロールバー、車外にぶら下げたオイルクーラー、低めにセットされたステアリングと、当時のレーシングマシンの様子が良く分かります。キャッチコピーだった「愛のスカイライン」を象徴するハートマーク、三ツ矢サイダーと岡本理研ゴムがスポンサーというのも興味深いですね。 #スカイラインGT-R
ミニカー 京商 4000円位? 不明Flint
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HONDA S660 (1/64 京商)
京商の1/64モデルです。 価格は多少張りましたが、出来には満足しています。 このサイズは場所を取らないので、つい集めたくなる誘惑と戦うのが大変です。
ミニカー 京商 1500円くらい ホンダ オフィシャルサイトFlint
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HONDA S660 (1/43 Hobby Japan)
MARK43というホビージャパンのブランドからリリースされているモデルです。 EBBROと比較するとモールドがシャープなだけでなく、ディテールも造り込まれています。 運転席(メーターパネル、ステアリング、ハザードスイッチ、センターディスプレイ等々)や、フロントフェンダーのスリット、シートのステッチなど、随所に細かいこだわりが見られるのは嬉しいところですね。価格が高いだけのことはあるということです。これで屋根が付いていれば完璧でした。 これからS660を1/43スケールでお求めになる方には、迷わずこちらをお勧めします。 実をいうと、ホンダカーズでサンプル展示している1/43モデルはもっと凝っているのですが、譲ってはくれないですね、さすがに...。
ミニカー ホビージャパン 8000円くらい 楽天市場Flint
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HONDA S660 (1/43 EBBRO)
EBBROはS660がショーモデルとしてお目見えした時からモデル化に熱心なメーカーです。 カラーバリエーションも市販開始当時のラインナップ全6色が揃っています。 また、着脱式の屋根が付いてくるのは嬉しいところです。 オプションで設定された左右異色のシートが再現されていますが、私はまだ実車で見たことがありません。 マイナーチェンジで廃止されたところを見るとあまり人気はなかったのでしょうね。
ミニカー EBBRO 6500円くらい 楽天市場Flint
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HONDA S660 (TOMICA)
TOMICAのS660です。 こういうクルマが作れるうちは、ホンダも大丈夫ですね。 パール塗装も含め、実車の雰囲気をよく再現していると思います。 見てお分かりと思いますが、スミ入れを少しやり過ぎました。お恥ずかしい。 ナンバーは自作して貼り付けました。
ミニカー タカラトミー 500円くらい AmazonFlint
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HONDA N ONE(TOMICA)
TOMICAのN-ONEです。 この価格でこれだけの物が作れるTOMICAはやはり日本の大定番ですね。 リアゲートの開くギミックまで付いています。 実車のデザインはN360のイメージを現代風にアレンジしたと言われるもので、イメージをよく継承していると思います。 2020年の秋にフルモデルチェンジを控えているそうですが、デザインがどうなるのか楽しみです。
ミニカー タカラトミー 300円くらい AmazonFlint
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HONDA N360
ホンダの記念すべき乗用車第1号のN360Ⅰ型です。 当時の他社の軽自動車と比べると、ずいぶんと洗練されたデザインだったと思います。 どうせなら、最初の軽トラT360に積んでいた水冷直4DOHCの改良版が積まれたバージョンがあれば良かったのに、とか無責任に思いまが、空冷2気筒SOHCのエンジンでT360の馬力を上回っていたのですから、その必要はなかったということなのでしょうね。 ところで、このDISK KONEというメーカーは今どうなっているのでしょうか。「EBBROの別ブランド」とするサイトもありますが、パッケージによれば本社は千葉県市川市となっています。このN以外にもなかなかに出来の良いモデルを世に出していたようなので、なくなったのだとしたら残念なことです。
ミニカー DISK KONE 3000円くらい? トイザらスFlint
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F40 (BBrago 1/18)
ブラーゴの1/18スケールで、長年フラッグシップといってよい位置にいたF40です。 最近ブラーゴの価格はインフレ気味ですが、このころは手ごろな価格でした。 ディテールには価格なりの割り切りもありますが、プロトタイプに取材したリリースの速さが強みでしたね。 このサイズはブラーゴ1択の期間があったように記憶しています。 さて、少しだけ実車の話を。 ご存じの方も多いでしょうが、ターボチャージャーは日本のIHI製が採用されています。ちょっと誇らしいですね。 タイヤはピレリが専用に開発。 そそり立ったリアウイングも、当時の車の中では異彩を放っていました。 テストドライブはゲルハルト・ベルガーが当たったそうで、「雨の日には絶対乗りたくない」という言葉を残したそうです。 #フェラーリ
ミニカー BBrago 4000円くらい? 地元のホビーショップFlint