提督の決断2

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コーエー(当時光栄)のPC用SLG「提督の決断2」のサウンドトラックCD盤面

収録曲数14曲
吉川洋一郎、伊藤真澄が担当
前作「提督の決断」と比べ、ゲーム自体が全体的に日本視点寄りの設計で無くなり、軽快で明るい(米国側のプレイでも違和感が少ない)曲調になっている
ボーカル曲は無し
トップメニューのカッコ良い曲が収録されていないのが残念

写真5/6:PC98用ゲーム「提督の決断2 with パワーアップキット」のパッケージ
写真7:PC98用ゲーム「提督の決断2 with パワーアップキット」の付録

https://muuseo.com/Enban_jin_A/items/408
https://muuseo.com/Enban_jin_A/items/317

提督の決断2
コーエー(当時光栄)のPS1用SLG「提督の決断2」の盤面(通常版) PC版からの移植 「提督の決断」シリーズ2作品目 第二次世界大戦のうち、日本か米国いずれかを担当し太平洋方面で勝利する事が目的(「ハワイ作戦」を除き2人同時プレイも可能) 一国のトップではなく、主に海軍の指揮を担当するのが特徴 難易度は前作(初代)と比べると全ての艦隊、艦船および海軍管轄の基地、航空隊、陸上部隊に細かい指示が可能になり、かなり簡単になった(前作ではコンピューター強制委任やランダムの範囲が大きい) 少々面倒ではあるが、政府の首脳会議を制する事で外交や国家予算をある程度操る事も可能 一部極端な状況のシナリオを除き、コツコツ当たり前の作業を怠らなければコンピューターに負ける事はあまりない 史実と異なる設定もあるが、艦船や航空機その他兵器、軍人等の画像やデータベースが多数追加されており、どちらかと言えば戦略・戦術面より見て楽しむ方向に進化した 一方で、シリーズを通し本作以降「新型爆弾(核兵器)」が登場しなくなり、むしろ前作の稀少性がアップした ちなみに、本シリーズは後続の「4」(PC版は2001年、PS2版は2002年発売)で止まっている PC版と基本的な仕様はほぼ同じだが、後続の「3」と異なりPS1ではパワーアップキット版が発売されなかった(ただし一部の機能やシナリオは追加) ポリゴンによる演出が強化されているが、現代改めてプレイすると粗さが目立つ上にワンパターンでテンポも悪い 個人的にアニメはすぐにOFFにしてしまった記憶がある オープニングのナレーション付実写ムービーは資料として悪くないが、ゲーム本編と雰囲気が違い過ぎて浮いている印象 クリア特典にする等、ゲームと距離を置いて鑑賞できる方が良かった気がする 写真4/5:付録(通常版にて確認) ※Best版、定番シリーズには付属しない https://muuseo.com/Enban_jin_A/items/318
https://muuseo.com/Enban_jin_A/items/408

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