ニフルハイムのユリ

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「ネバーランドのリンゴ」の続編
二フルハイム(写真3)を舞台にしたティルトの新たな冒険

項目数は前作と同じく1000を誇る

https://muuseo.com/Enban_jin_A/items/156

ネバーランドのリンゴ
舞台はネバーランドと呼ばれる島 プレイヤーは猫の妖精ティルトとなり、島の東端のガラスが丘にあった魔法のリンゴの樹を探す旅に出る(写真4) 既刊ゲームブックの多くと異なり、マップ上を何度も行き来して探索可能 そのため多数のフラグ処理が必要になり、キーNo.(ナンバー)という独自の管理システムで解決している(写真3) ちなみに、フラグ処理的なシステムを活用したゲームブックが本書発行時期前後に増えた 画期的ではあったが、より多くの変数を自動かつ高速に扱えるFCやPCゲームとハンデのある土俵で戦う路線でもあった 結果論ではあるが、相対的にゲームブックのシナリオ、単価以外の弱点が強調され、自らハードルを上げてしまった印象がある(昨今のゲームブックの電子化、アプリ化でこの弱点はかなり解消されている) スーパーマリオのように、主人公が死亡しても2回までゲームを継続可能とするルールがある ゲームブックの中では珍しく、文章が丁寧語(ですます調)になっている 項目数が1000の力作ではあるが、後半のほとんどが短文の迷路の区域に使われているため、この点ではあまり評価されなかった記憶がある https://muuseo.com/Enban_jin_A/items/172
https://muuseo.com/Enban_jin_A/items/156

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