-
BT-16 「サイバトロン理論家 スキッズ」
BT-16 「サイバトロン理論家 スキッズ」 G1ではホンダ シティターボに変形しましたが バイナルテックでは同じトヨタ bBに変形。 (海外版のALTERNATORではScion xBに変形) これまで色替えのアイテムが続いたこともあり新車種はそれだけでワクワクします。 個人的にスキッズってキャラが好きなのと、車種がいままでの現実離れしたスポーツカーではなく一般車というのもポイント高いです。 フロント部がナナメに傾けてある処理も実写映画前のアイテムとしては斬新に感じました。 そのせいでニュートラルでS字立ちっぽくなっちゃいますが。 変形に関しては天井部が折りたたまれていく変形は面白いです。天井裏の部分が肩に回りこんでくるのも驚き。 足をスライドして腿を出すのはなにげにBTではなかった処理ですね。 腕の収納がギリギリで気をつけないと赤の塗装が剥がれそうで気を使います。 弄ってて久しぶりにバイナルの意地を感じさせるTOYでした。 車種の選択も含め当時は結構お気に入りでした。 スキッズの登場でオートボットのかなり揃ってきましたが、 残念ながらこの後はシリーズとしては少しづつ勢いが落ちていきました。 他のG1カーロボットのバイナルテック版も見たかったですね。 http://departuretime.fuyu.gs/19_BINALTECH/BT16_SKIDS.html
BINALTECH タカラトミー 大型家電店鼎津
-
MPM-02 バンブルビー
MPM-02 バンブルビー マスターピースのムービーライン。 その実態は海外のリーダークラス等の塗装良くして箱を豪華にしたちょっと特殊なシリーズ。 なのでマスターピースコーナーではなく通常のMOVIEラインと一緒に紹介! このバンブルビーは海外では「Battle Ops Bumblebee」という通常ラインとは別な単独の商品。 Battle Ops Bumblebeeは基本的に全身成型色メインで塗装はちょっこと。 MPM02はほぼ全身塗装になっていますが、そのせいで若干弄りづらい部分も見受けられます。 カーモードは非常にまとまっていて良い感じホイールのメッキも見栄えが良いです ただし個体差かもしれませんが、塗膜が厚い箇所があり、うまくパーツが繋がらない箇所があります ロボットモードは肩のキャノン砲が収納できないのが残念ですが、現状では一番劇中に近い造形になっていると思います。 (背面に回すことは出来ますが、綺麗に収納は出来ません) 「他の店では普通に出されているような料理を、皿を豪華にして見た目をよくして値段を上げて高級料理として出された」ような商品。 玩具自体にまったく罪はありません。アルティメットバンブルビーのような別カテゴリーで値段も抑え目で海外のように売ってくれていれば、面白い商品だったと思います。 問題はこれに「マスターピース」の看板をつけたことかなあ。 ロボットモード、ビークルモードとも見た目は悪くありません。 むしろ大きさもあって非常に存在感があり、飾っておくには素晴らしいものです。 残念なのは主に可動。 まず首が回りません。 壊す覚悟で回せば左右45度ほど動かせますが、本来は動かすように設計されていないようです。 無理をすると中のコードが断線してライトギミックが作動しなくなる可能性があります。 右腕は肘を曲げると砲身からクリアの手首がスライドして現れ、肘を伸ばすと連動して中へ収納されます。 それにあわせて肘を伸ばした状態だとビーム発射の待機音がなります。 肩にあるスイッチを押すと発射の効果音がなりますが、押すまで待機音は鳴り続けます。 さらにこのギミックの影響か右腕は外側へ可動しません。昔のガンプラのように前後のみの可動です。 左手首の回転がないのもこのサイズを考えると残念な気がします。 あと肩のキャノン砲は後ろに逃がすことは出来ますが、綺麗に収納は出来ません。 見た目だけはマスターピースで中身は開発コンセプトがまったく違う商品です。 MPM-01のスタースクリームも元は通常のリーダークラスの商品ですが、まだ出来は良かったと思います。 しかしこのバンブルビーはこの出来でスタースクリームより値段が高く、遊び方も限定されてる玩具です。 大きさも通常のリーダークラスと並べると大きくて非常に違和感を感じます。 どうして自社の「マスターピース」というブランド名にここまで泥を塗れるのか不思議でなりません。 玩具自体は胸部の変形や脚部の処理、全体的に劇中に近いロボットモードのデザイン等、いいところも沢山あるのですが「マスターピース」の冠がそれを台無しにしてしまってます。
☆☆ ムービーマスターピース タカラトミー鼎津
-
THOR to THUNDER BOMBER(ソー to サンダーボマー)
-THE AVENGERS TRANSFORMERS MECH MACHINES- THOR to THUNDER BOMBER(ソー to サンダーボマー) 以前発売されていたクロスオ-バーシリーズでは、人気があったのか ショップ等でもあまり見かけず入手することができませんでした。 今回アベンジャーズ公開に合わせて、成型色が変更されて改めて販売されたのはとてもうれしいです。 弄ってみて思ったのは、やはりマントと膝アーマーがちゃんと固定されていないので ポージングの際とても困った存在となります。 ただ、慣れてくるとその不具合も含めて楽しめるようになる・・・かも。
☆☆☆ AVENGERS MECHMACHINES Hasbro鼎津
-
FERAL REX (フィアラル レックス)
MASTERMIND CREATIONS 「FERAL REX(フィアラルレックス)」 ついにMMCプレダキングことFERAL REXの完成です!! 同時期に3社から非正規プレダキングが発売されましたが 単体、合体形態含めてデザイン的に一番気に入ったのがMMC版でした。 発売順的に全員揃う前に仮合体はさせていましたが、実際に全員揃った合体形態は まったく違う迫力と存在感があります! その大きさと重さからバランスがとりづらく、扱いにくさもありますが そんなことを吹っ飛ばしてくれるぐらいの出来で個人的には大満足です。 このあとオリジナルの6体目が控えでいますが、あまり「R-06 TIGRIS(ティグリス)」と 違いが少なく感じるのでどうしようかなーという感じですが、 またボーナスパーツが付くみたいなので悩みますねえ・・・
☆☆☆☆ MASTERMIND CREATIONS ¥13,000鼎津
-
AX/SCORPION(アックス/スコーピオン)
AX/SCORPION(アックス/スコーピオン) http://departuretime.fuyu.gs/109_ANIMORPHS/AX_SCORPION.html 数あるトランスフォーマーのシリーズの中でも異色を放つ本作。 AXはずっと気になっていたアイテムだったので入手する事が出来て本当に嬉しいです。 実際に触ってみて驚いたのはその設計と構造。 驚くぐらい大量のピン打ちされた可動部が今のハメコミ式主流に慣れてきた自分を なにか別の次元に引きすり戻すような感覚^^。
☆☆☆☆ アニモーフ Hasbro鼎津
-
VISSERTHREE/INFERNOCREATURE (ヴィセルスリー/インフェルノクリーチャー)
VISSERTHREE/INFERNOCREATURE (ヴィセルスリー/インフェルノクリーチャー) http://departuretime.fuyu.gs/109_ANIMORPHS/INFERNOCREATURE.html 人間が動物に変身、変形する本シリーズにおいて 謎の4つ足宇宙人から、なんか不思議なクリーチャーに変形するアンダリテ3体は 異色なアニモーフの中でもさらに異色なアイテム。 その見た目から敬遠されがちですが、凝った変形ギミックやインフェルノクリーチャーの出来など 本アイテムは自分的にはかなり魅力的なものでした。 変形ギミックも全身がグバーーっと展開してパーツ移動して違う形になっていく感じは ホントにモーフィングで変身しているかのようなクリーチャー感があって素晴らしいと思います。 インフェルノクリーチャーモードの出来が素晴らしい分、アンダリテモードに若干しわ寄せがありますが、 それを差し引いてもかなり面白いアイテムなのではないかと思います。
☆☆☆☆ アニモーフ Hasbro鼎津
-
MP-05 「デストロン破壊大帝 メガトロン」
MP-05「デストロン破壊大帝 メガトロン」 いろいろあったマスターピースシリーズで無事メガトロンが発売されたことをまずは喜びたいです。 足の細さはもうちょっと処理の使用があったような気もしますが見慣れてくると気になりません。 スコープはもう一回り小さくてもよかったかも・・・。 変形は複雑の一言。 ヒンジ多用によるパーツ移動はすごいですが何箇所か固い部分があってストレスの原因になってます。 一度変形させてしまえば慣れてくるんですが。 合金部分は少なくMPコンボイと比べるとちょっと物足りない感じもしますが これで上半身が合金製だと自重に負けてしまいますね・・・。 とりあえずMPコンボイと並べられる同サイズのメガトロンというだけで嬉しくなりますね。
☆☆☆ マスターピース タカラ鼎津
-
MP-17 「サイバトロン戦略家 プロール」
MP-17「サイバトロン戦略家 プロール」 新生マスターピースのカーロボットシリーズ。 カウンタック組に続いて予想通りフェアレディ組がラインナップ。 第一弾はやはりこの人プロールですよね! サイズはボイジャークラスより少し小さいぐらいですが、 変形ギミック、アニメデザインの落とし込み、可動ギミック、全てにおいて コレまでのリメイクアイテムを超えています。 まさに究極、理想のプロール。 子供の頃の自分に教えてあげたい!! カーモードのボディをえぐる様に造形されたライトや、独特な曲線で構成されたボディは 当時の玩具を買ってたものとしては「そう!これだよ!」という感じです。 変形ギミックもランボルらとサイズをあわせる為の工夫が各所に見て取れます。 若干タイトに感じる部分もありますが、撮影用に出してきたバイナルテックを弄った後ではストレスを感じませんでした^^。 年内中にストリークとスモークスクリーンも揃うので楽しみですね。
☆☆☆☆ マスターピース タカラトミー鼎津
-
MP-11 「デストロン新破壊大帝 スタースクリーム」
MP-11「デストロン新破壊大帝 スタースクリーム」 2006年のMP-03の悪夢からやっと開放される時がきました。 当時いろんな状況があったにせよ、ユーザーが望むものとまったく逆方向のものを提示してきた姿勢は 批判されてもしょうがないと今でも思います。 MP-03が売れたかどうかは正直よくわかりませんが、ずっとTFを買ってきた自分は買わず、 当時TFを買っていなかった友人が逆に購入していたという例もあるのでなんとも言い難いですね。 それでも今回、改変前の姿で製品化されたということは今後MPシリーズを仕切りなおして展開するにあたり、 MP-03では相応しくないとメーカー側でも判断したということなのでしょう。 製品は基本的にはMP-03からの一部パーツ変更ですが、思っていたより新造部分が多く、 「スタースクリームVer2」とまではいかなくとも「Ver1.5」と呼べるくらいに変更されています。 胸部ロックの甘さ等、MP-03からの不満もそのまま引き継いでしまってますが、 今回、この仕様での製品化はとてもうれしく思います。(最初からそうしろよ!とも思いますが・・・) あとは今後どこまでジェットロン軍団を出してくれるかが気になるところです。 amazon限定でサンストームが予定されていますが、サンダークラッカー、スカイワープはもちろん、 トンガリ3人集もぜひともお願いしたいですね!
☆☆☆☆ マスターピース タカラトミー鼎津
-
MP-9 「サイバトロン総司令官 ロディマスコンボイ」
MP-9 サイバトロン総司令官 ロディマスコンボイ まちにまったロディマスコンボイのマスターピース化! しかもホットロッドへの変形もこなすとなれば期待も膨らむというもの!! しかしその期待感がアダになってしまった感が・・・・・。 変形は非常に凝っていますが全てがタイトな仕様でパーツの配置をちょっと曖昧にしてしまうだけで全体の変形に影響が出ます。 しかも設計自体もタイトなため、量産向きではないのかパーツ同士の合いが悪い感じがします。 すくなくともウチのはどうやってもビークルモードで下面にくる脚部パネルの片側が固定できません。 あとロボットモードで背中にある白いジョイントパーツもうまくハマらずイラッとします。 足首の部分も変形のため無駄に可動部が多く、正位置が非常に曖昧。 あげくに各所の可動部が恐ろしく固い。で動かそうと力を入れたい部分もなにかしら動くパーツがあったりして力が入れにくい作りになってます。 さらに部品の選定も間違ったのか足首のクリック用のバネが恐ろしく強すぎて変形し、スキマからはみ出てきます 武器の保持については論外でこの価格帯の商品ではありえないミス(あえてミスと呼ぶ)だと思います。 ネット上のいろんな情報を元にいろいろ改修してやっと普通に遊べるか遊べないかのレベルになるというのはマスターピースという 高額商品においてはありえないことです。 まして期待感が高かっただけにそのガッカリっぷりはすさまじく・・・・・。 とはいえダメな部分ばかりではなく、アニメから飛び出てきたようなロボットモードの出来や、フォトンレーザーを合体してフォトン・エリミネーターに なるアイデア等、見所も沢山あります。 しかしそれらの素晴らしい部分が上記のような不具合ですべて吹っ飛んでしまったのが非常に残念です・・・。 あまり複雑な構造は量産には向いていないというのが個人的な感想です。
☆☆ マスターピース タカラ鼎津
-
GT-04 AUTOBOT 3RD COMMANDER GT-R MAXIMUS
GT-04 AUTOBOT 3RD COMMANDER GT-R MAXIMUS(GT-Rマキシマス) D'STATION ADVAN GT-R 2013年9月28日発売 メーカー希望小売価格(税込) 10,500円 【ストーリー】 GT-Rマキシマスは本来、ロボットモードでの格闘戦を得意としつつも、トランスフォーマーGTにおいては レージングカーモードでの純粋なスピードとテクニックの勝負を好んでいた。 パートナーのGTシスターHIIROも彼の性格は理解している。 「今のところ問題はないけど・・・、マスタージャッキソードは準備しとく?」 GT-Rマキシマスが短く応答する。 「エネルギー充填はしておいてくれ。」 『マスタージャッキソードは使わぬならそれに越したことはないが・・・』それが彼の本音だった。 しかし、レースは中盤に差し掛かり、突然動く! GT-Rメガトロンが自慢の大型キャノン=EX.キャノンで先頭集団を襲撃し、吹き飛ばした! ルール違反ではないが、こういう戦いをGT-Rマキシマスは好まない。 「マスタージャッキソード、いつでもいけます!」 気持ちを察したHIIROの声が届く。 「よし、マスタージャッキソード、転送してくれ!」 HIIROはデヴァイスから転送を指示。 それと同時にレーシングカーのボディに変形が疾る!トランスフォーム! ロボットモードになったGT-Rマキシマスの手に超巨大な剣 マスタージャッキソードが握られた! 迸(ほとばし)るエネルギー! 伝説になるほどのその威力が、今、解き放たれようとしていた・・・。 ■フォートレスマキシマスがスーパーGT仕様になって登場! シリーズ最後はまさかの超巨大司令官のフォートレスマキシマスが選ばれました。 トリをかざるならスターセイバーの方がよかったんじゃあないかとも思いますが もしかしたらこのあとも続ける予定があったりしたのでしょうか。 モノ自体はこれまでの3つのアイテムと基本的に同じ仕様なので新鮮味はゼロです。 実写に似せた雰囲気のビークルモードとマキシマスのキャラがどこまで魅力があるか、という感じですね。 付属のミクロレディは関節部に塗料が貼り付いてて動かすときに壊れそうでちょっと怖かったです。 あとあまり大きくポージングできないんですね。 特に下半身はスカートという衣装のせいもあってあまり動かせません。 昔のアイテムの焼き直しで同じようなもの結構な値段で4体も出して 本当に売れると思ったのか正直疑問なシリーズでした。 担当者が単にGT好きだったんじゃ・・・と勘ぐってしまいます。 トランスフォーマーをずっと買ってる人からすれば高額な焼き直しアイテムにしか見えませんし、 GTファンの人をTFに取り込むにしても値段が高すぎてとてもそういった層に買ってもらえるとは思えません。 ビークルモードの仕上がりは見栄えがよくてよかっただけに勿体無いシリーズでした。
☆☆☆ トランスフォーマーGT タカラトミー鼎津
-
GT-02 AUTOBOT 5TH COMMANDER GT-R SABER
GT-02 AUTOBOT 5TH COMMANDER GT-R SABER(GT-Rセイバー) カルソニックIMPUL GT-R 2013年5月25日発売 メーカー希望小売価格(税込) 10,500円 【ストーリー】 第19回 トランスフォーマーGT Round1 開幕! 予選はGT-Rプライムがポールポジションをゲット。 GT-Rセイバーは2番手の位置につけていた。まもなく、決勝のスタートだ・・・。 GT-RセイバーにANNAからの無線が入る。 「聞こえる?ターゲットはGT-Rプライム。テストランで私たちに勝っていることと ポールポジション獲得でわずかに精神的スキが出来るハズ、そこをつくわよ!スタート直後、仕掛けて!!」 「了解だ。レース本番勝負の前に、テストランの借りをまず、返す。LET`S SAY GO!」 スタートのランプが青に変わる!その瞬間、GT-Rセイバーの青いボディに変形が疾る!トランスフォーム! 一瞬でロボットモードに変形するとローラーダッシュでポールポジションのGT-Rプライムに一撃を与える! スタートに集中していたGT-Rプライムはこのスピード攻撃に反応しきれず、弾き飛ばされた。 ローラーダッシュの勢いでそのままレーシングカーモードに戻ったGT-Rセイバー!すぐに戦線に復帰するGT-Rプライム。 長期戦のレース、激闘必死!最初にチェッカーを受けるのはいったい誰なのか?! ■スターセイバーがスーパーGT仕様になって登場! ここに来ての和製TF押し!・・・はいいんですが、海外名主流の現状でそれをやろうとすると スターセイバーが「オートボット5代目司令官」とか、なんか受け入れづらい歴史改変が。 玩具自体はGT-01と同じものなので特に書くことがありません^^。 とはいえ、青いボディに豪華なペイントはパッと見でスケールがわからないぐらいの密度感。 高級感はありますが、それでもやはり価格的には高く感じますね・・・。 シスターはMISAKIより顔は可愛くなっていますが、 関節部に塗装されてる箇所が多いので動かす際にかなり気を使います。 どうせならこのシリーズ、和製司令官勢ぞろいぐらいやって欲しかったな・・・。
☆☆☆ トランスフォーマーGT タカラトミー鼎津
-
GT-01 AUTOBOT G1 COMMANDER GT-R PRIME
GT-01 AUTOBOT G1 COMMANDER GT-R PRIME(GT-Rプライム) MOTUL AUTECH GT-R 2013年5月25日発売 メーカー希望小売価格(税込) 10,500円 【ストーリー】 第19回 トランスフォーマーGT Round1開幕目前。 テスト走行をする2体のレーシングTF。 赤いボディのGT-Rプライムと青いボディのGT-Rセイバーだ。 2機で走る以上、どちらともなく“足合わせ(スピード比べ)”状態で競り合いになっていた。 「GT-Rプライム、これはテスト走行よ。無茶な動向と戦闘は本番に響くわ。抑えて。」 MISAKIからの無線がGT-Rプライムのヘッドセットに響く。 「たとえテスト走行でも、挑戦は全て受けて立つ。それもフルバースト・全力で!それが私の流儀だ!」 最終コーナーに差し掛かった瞬間、そう言うとGT-Rプライムの赤いボディに変形が疾る!トランスフォーム! 一瞬でロボットモードに変形すると、同じくロボットモードに変形して攻撃をしようとしていた GT-Rセイバーに先制の体当たりの一撃を浴びせた! 虚をつかれ、瞬間よろめくGT-Rセイバー。 その一瞬のスキを見逃さず、GT-Rプライムはレーシングカーモードに戻り、一瞬で突き放す! そして、そのままゴールイン! 前哨戦はGT-Rプライムが勝利した・・・。 果たして、本番はどうなるのか・・・? ■オルタニティコンボイがスーパーGT仕様になって再登場! メーカー監修でよりリアルで高級感の増したビークルモードは バイナルテックより小柄なオルタニティ型のボディだと ギュっと圧縮されたような感じで密度感もものすごいですね。 その分、塗装剥げ等の気を使いながら変形させるのでちょっと疲れますが^^。 変形玩具としては、オルタニティの悪い部分もどのまま引き継いでいます。 やはりシンクロテック機構は変形させる際に邪魔以外の何ものでもない。 あとは腕部の見た目の悪さは改善して欲しかったところです。 そして一番の問題はやはり価格! A-01コンボイが4,725円だったことを考えると、外装が新規パーツでプリントも増えて、 さらにフィギュア1体付いたとはいえ、倍以上の値段になってしまっているのはやはり高く感じてしまいますね。 最初はメーカー内にGT好きな人がいて、趣味が暴走した企画か?と思いましたが、 実際の玩具を弄っていたら、なんとなんとなくGT側から提案があった企画なような気がしてきました。 おんなじ車種で同じ機構のものを4体も使いまわすのに、過去のアイテムのリデコで済ますというのも変な気もしますし。 正直、どの層に向けた企画なのかよく判りません・・・。 GTファンの方が買うにはやはり値段がネックですし、 TFファンにが買うには過去アイテムの使いまわしな時点でアピール弱いし。 (しかも出来が微妙なオルタニティコンボイだし) ぶっちゃけ、コレを買うならそのお金で、別のTFを買ったほうがいい気もします。 今後、トランスフォーマーGO!やジェネレーションのメトロ等、力を入れて売らなきゃいけないモノがあるのに こんな過去の駄作の使いまわしで客に金を無駄に使わせてどうすんのかと聞きたいですね・・・。 客の財布も無限じゃあないんです。 まあ、一体だけならお祭り企画としてはいいんですが、やはり4体出すっていうのが いろいろ無理がるような気がします。
☆☆☆ トランスフォーマーGT タカラトミー鼎津
-
MP-36 「デストロン破壊大帝 メガトロン」
マスターピース「MP-36 デストロン破壊大帝 メガトロン」 ついにメガトロン2.0が発売。 MP-10以降のアイテムと絡めるにはサイズやデザイン、クォリティ的にもMP-05は厳しくなってしまったので 仕切り直したマスターピースシリーズで待望の破壊大帝が発売されたのは嬉しい限りです。 とはいえ昨年あたりからの路線変更に不安、不満を感じながらメガトロンも画像が出回ったときは不安のほうが大きかったです。 レーザーウェーブではエンブレムをこれまでのデザインのものとアニメデザインのものをシールによる選択式という最悪な方法で 迷走した中で今回はアニメデザインのエンブレムでのプリントとなり、これをもって明確にMP-10からMPシリーズを立て直した流れを断ち切ったように思えます。 これまでならシルバー塗装で仕上げてきたであろうメガトロンのボディを今回はグレー塗装にしたことからもそれを感じます。 まあ、それならそれでもいいんですがやはり納得いかないのはこれまで集めてきたアイテムと並べたときに違和感が発生してしまうこと。 現在WEB限定とはいえ旧コンセプトのアイテムを仕様変更版をまだ売っているにもかかわらずです。 ただ今回の新しいMPメガトロン自体はかなり気に入っていて、前述の「これまでのアイテムとの違和感」を考えなければ ここ数年でもトップクラスに気に入ったアイテムなので、これまでのキャラもこの路線で出しなおすというならまあ・・・ とも思いますが、また買い集めるのも大変なのでもう少し何とかならなかったのかなあ・・・という思いです。 変形ギミックは各所でも言われてる通りかなり複雑ですが、個人的にはMP-05の難しさとはまた違ったベクトルでの難しさで MP-36のほうがストレスという部分ではMP-05よりは少なかったです。 ガンモードはロボットモードの素晴らしさに比べ妥協せざるを得ない部分があり、 それを「ワルサーではなく、アニメでメガトロンが変形する銃なんで」と言ってしまったのはこれまでのMPシリーズの流れからすると ちょっとどうかなあ・・・と思わなくもありません。 (じゃあ今後マイスターとか出すときも同じこと言うの?的な不安が・・・) ロボットモードは一部分割線が気になる箇所や、可動時に出来てしまう隙間や背面の処理など気になる部部もありますが 素立ちで立たせておくだけでこれだけ絵になるのは変形可能な立体物としては本当にすごい。 可動範囲は無茶な部分もあれど、取らせたいポーズはほとんど再現可能で かつ可動部のクリックの具合も心地よく、この複雑な変形機構を仕込んだアイテムで 動かす際のストレスがほとんどないというのはすごいの一言です。 不満な部分もあれど、それ以上に気に入ってしまった部分が上回ったという感じなので 個人の評価としてはマスターピースシリーズのアイテムの中での上位に入りますね。 もう1体買っておきたいと思ったMPは初めてかも。 ただどうせならシルバー塗装でこれまでのデザインのエンブレムにしたバージョンを出してくれれば言うことはないです(^^)。 とにかく写真を撮っても撮っても飽きないアイテムでした。
☆☆☆☆☆ マスターピース タカラトミー鼎津
-
D-01 破壊大帝 メガトロン
※1部こちらで塗装しているため実際の商品の仕様とは異なります 恐竜に変形する破壊大帝 今見てもそのボリューム、ギミックの豊富さに驚きます。 画像のものは当時劇中の雰囲気に近づけようと自分で塗装したものですが、今見ると大変雑な仕上がりですね・・・。 玩具自体はとてもよくできているのでシリーズの中では一番のおすすめです。
☆☆☆☆☆ ビーストウォーズ タカラ鼎津