Andrea Motis (BLUE NOTE TOKYO, 2017年5月4日, 2nd show)

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 2017年は25本程度のコンサートに行きました。特に4月は渋谷毅、YES元メンバー、ヘレン・メリル、ドゥービー・ブラザーズ、ポール・マッカートニーと連続してて、5月上旬にベニー・ゴルソンにも行ってます。このアンドレア・モティスの公演は5月4日(最終日)のセカンド・セットで、それで予約番号が10番ですから、かなり早い段階で行くことに決めていたんでしょうが、それにしても、こんなハード・スケジュールのなかでどうして名前も知らなかったのアンドレア・モティスの公演に行くことになったのか全く覚えていません。結果的には本当に幸運な出会いだったと思っています。

 ステージで見た本人は、CDジャケやPVのような洗練された感じでもなく、この公演のフライヤーのようにあどけない感じでもなく、いい感じに素直で素朴な女性という印象でした(フライヤーにもっといい写真を使えばいいのに)。最初の雰囲気からするとほかの観客も多分「熱心なファン」という感じではなかったと思いますが、ステージの最後の方になるにつれ反応がよくなった気がします。セットリストはちゃんとメンバー(確かドラム)にもらったものですが、実際に聴いた曲目と全然違うので、多分ファースト・セットのものでしょう。自作曲あり渋めのスタンダードあり、ラテン曲あり、Amy Winehouseで有名なValerie(オリジナルはThe Zutons)まで飛び出して「若い感覚だなぁ」と思いました。

 ちなみに終わった後に師匠のチャモロと二人で出てきたサイン会も大盛況でした。最後だったのとかなり酔っていたのと感動したのとで、少し長く話しました。デビューCDに"You'd Be So Nice"が入っていたから「つい2週間前に87歳のヘレン・メリルが同じステージでこの曲をやったんだよ」「若いし、先は長いんだから、頑張れよ~~」とか偉そうなことを言ってきました。発音がよいとは言えない僕の英語ですが、生返事せずに聞いて返事してくれました。

Set list 
1.On The Sentimental Side
2.I'm An Errand Girl For Rhythm
3.Chega De Saudade
4.Matilda
5.He's Funny That Way
6.
7.Emotional Dance
8.Carinhoso
9.Valerie
10.
11.Senor Blues
アンコール
1.
2. Never Will I Marry

これを初めて見たときには驚きました。
こんなオリジナルを書いてしまう女の子に興味があって見に行ったのかな~
https://www.youtube.com/watch?v=MfGKntocz1c

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    realminiature

    2018/03/04

    うっとりする声ですね!!続きを聞きたくなって購入しました!

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